新型フィット ホンダの価格と燃費や安全装備を徹底解説

ホンダの人気コンパクトカー新型フィットは、広い室内空間と優れた燃費性能、充実の安全装備で注目を集めています。価格帯やグレード選び、実際の乗り心地まで、購入前に知っておくべきポイントは何でしょうか?

新型フィット ホンダの特徴と魅力

新型フィットの主な特徴
🚗
広々とした室内空間

コンパクトカーとは思えない室内長1,955mm、室内高1,260mmのゆとりある空間を実現

2モーターハイブリッド「e:HEV」

電気とエンジンを効率よく使い分け、最大30.2km/Lの優れた燃費性能を発揮

🛡️
全車標準の安全装備

Honda SENSINGを全グレードに標準装備し、昼夜の歩行者や自転車も検知可能

新型フィット ホンダの室内空間と快適性

 

2020年2月に登場した4代目新型フィットは、ホンダ独自の「センタータンクレイアウト」を採用しています。燃料タンクを前席下の車体中央に配置したことで、コンパクトカーとは思えない広々とした室内空間を実現しました。室内長1,955mm、室内高1,260mmという数値は、クラストップレベルの広さを誇ります。
参考)ホンダフィットの寸法図とライバル車との広さ・室内空間・容量比…

前席には長時間運転しても疲れにくい「ボディースタビライジングシート」を採用しており、シートの背部をカーブ状に凹ませることで、後部座席の人が足を組めるほどのゆとりを確保しています。この設計により、どの席に座っても快適に過ごせる環境が整えられています。
参考)https://www.sapporohonda.com/blog/buy-usedcar/fit-ride.html

外形寸法は全長3,995mm、全幅1,695mm、全高1,515〜1,540mmの範囲に収まり、日本の道路事情に配慮したサイズ設計となっています。Aピラーを極細化することで視界性能を向上させ、交差点での左右確認がしやすくなっている点も安全性向上に寄与しています。​
ホンダ公式サイト - フィット車種情報
https://www.honda.co.jp/Fit/

新型フィット ホンダのハイブリッドシステムと燃費性能

新型フィットには2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」が採用されています。このシステムは「EVモード」「ハイブリッドドライブモード」「エンジンドライブモード」の3つのモードを自動で切り替える仕組みです。
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EVモードではバッテリーの電気のみでモーター駆動し、ハイブリッドドライブモードではエンジンが発電を行い供給される電気でモーターを駆動します。高速域ではエンジンと車輪が直結するエンジンドライブモードとなり、低速域から高速域まであらゆる領域で優れた燃費性能を発揮します。
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搭載されるモーターは109PS、最大トルクは2.4Lガソリンエンジンに匹敵する25.8kgf-mを発揮します。WLTCモードカタログ燃費は、e:HEV BASICの2WDで30.2km/L、e:HEV HOMEの2WDで29.0km/Lとなっており、クラストップレベルの燃費性能を実現しています。​
ガソリン車には1.3Lの直列4気筒エンジンが搭載され、BASICの2WDで18.7km/L、HOMEの2WDで18.5km/Lの燃費となっています。​

新型フィット ホンダの価格帯とグレード構成

新型フィットの価格帯は約156万円〜254万円で、ライバルの日産ノートやトヨタヤリスと同程度の設定となっています。ガソリン車はBASIC(156万円)、HOME(172万円)、NESS(188万円)、CROSSTAR(194万円)、LUXE(198万円)の5グレードが用意されています。
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ハイブリッド車はe:HEV BASIC(200万円)、e:HEV HOME(207万円)、e:HEV NESS(223万円)、e:HEV CROSSTAR(229万円)、e:HEV LUXE(233万円)の5グレードで、4WDは約20万円高の設定です。​
実際の販売台数では、e:HEV HOMEが43.3%で1位、e:HEV CROSSTARが12.1%で2位、1.5 HOMEとe:HEV LUXEが8.3%で3位となっており、ハイブリッドのHOMEグレードが最も人気です。リセールバリューでは1.5 RSが74.3%で最も高い数値を示しています。
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価格と装備機能のバランスに優れるHOMEグレードが、最もフィットらしい選択肢といえるでしょう。
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新型フィット ホンダの安全装備Honda SENSING

新型フィットには、ホンダの先進安全運転支援システム「Honda SENSING」が全車に標準装備されています。このシステムは広い水平画角のフロントワイドビューカメラと前後8つのソナーセンサーによる3つの検知システムを採用しており、車両周囲の状況を的確に検知します。
参考)フィットの安全性能を徹底解説!(2020年~現行モデル)

衝突軽減ブレーキシステム(CMBS)は、昼間だけでなく夜間の歩行者や自転車に対しても衝突回避を支援する機能に進化しました。従来の旧型フィットでは昼間の歩行者のみの検知でしたが、新型では検知範囲が大幅に拡大されています。
参考)ホンダ 新型フィットと旧型フィットの安全技術 徹底比較

渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール(ACC)は、前方車両との距離を一定に保ち、高速道路での長距離運転時の負担を軽減します。さらに渋滞時には先行車に自動追従し、加減速をサポートする「トラフィックジャムアシスト」により、煩わしいストップ&ゴーの操作も軽減されます。
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新型フィットでは「後方誤発進抑制機能」「オートハイビーム」「近距離衝突軽減ブレーキ」が新たに追加され、安全性能がさらに向上しています。これらの装備により、フィットは「サポカーSワイド」に該当する車種となっています。​
ホンダ公式サイト - フィット性能・安全
https://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/performance/

新型フィット ホンダの乗り心地と荷室の実用性

新型フィットはサスペンションの低フリクション化やダンパースプリングの再セッティングにより、乗り心地が大幅に向上しています。一般道のデコボコした路面や橋の継ぎ目を走行しても、サスペンションが滑らかに動き、車体が上下に揺さぶられにくい設計となっています。フラット感の高さは特筆すべき点で、乗員への衝撃が少なく快適な乗り心地を実現しています。
参考)https://kakakumag.com/car/?id=15161

荷室容量はVDA方式で330L(床下収納を含まない場合308L)を確保しており、ライバルの日産ノートe-POWERと同等の広さです。しかし荷室入口の最大幅がノートより100mm以上広く1,100mm、地面から荷室までの高さも50mm低い600mmとなっているため、大きく重たい荷物を積み込む際の利便性が高くなっています。
参考)新型ホンダフィットの荷室href="https://car-me.jp/articles/15526" target="_blank">https://car-me.jp/articles/15526amp;収納をレビュー!荷室容量やラゲッジ…

後席シートバックを倒した際の奥行は1,550mmで、長尺物の積載も可能です。センタータンクレイアウトにより、多彩なシートアレンジが可能となっており、ユーティリティ性能はクラスナンバーワンといえるでしょう。
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先代フィットから継承された「小さいのに広い」という思想は、現行型でも健在です。コンパクトカーでありながら実用性を犠牲にしない設計は、ホンダの技術力の高さを示しています。
参考)ホンダ“新”「フィット」発表! 約310万円の“ちょうどいい…

 

 


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