ランドクルーザープラド新型値段は550万円、グレード別の購入選び方ガイド

ランドクルーザープラドの新型モデルは、待望のフルモデルチェンジを経て大幅な進化を遂げました。ハイブリッドエンジン、最新安全装備、洗練されたデザインを備えた新型プラドの気になる価格や各グレードの特徴、維持費、ライバル車との比較について詳しく解説。自分のライフスタイルにぴったりマッチしたグレードを選べているでしょうか?
ランドクルーザープラド新型:価格帯とグレード構成
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新型プラドの基本価格帯

新型ランドクルーザープラドの新車価格は約550万円~750万円の範囲となっており、パワートレインやグレード、装備により異なります。前モデルから大幅な値上げが実現されています。

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ハイブリッドとディーゼルの選択肢

2.4L直列4気筒ターボハイブリッド(i-FORCE MAX)と2.8Lクリーンディーゼルターボの2つのパワートレインが用意されており、燃費性能と走行性能の両立が実現されています。

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グレード別価格の比較

エントリーグレードから上級グレードまで複数の選択肢が用意されており、予算と求める装備に応じた最適なグレード選びが可能です。

ランドクルーザープラド新型 値段 グレード別価格比較

ランドクルーザープラド新型の基本価格体系と値段

 

トヨタ新型ランドクルーザープラドは2024年にフルモデルチェンジを果たし、魅力的な新しい価格帯で登場しました。新型プラドの価格は約550万円から750万円までの幅があり、グレードやパワートレインの選択によって決定されます。

 

前モデルのランドクルーザープラド(150系)最終型では、ディーゼル車の最上級グレードが536万円程度であったのに対し、新型はより高い価格帯に設定されています。これは最新のプラットフォーム採用、ハイブリッドエンジンの新開発、安全装備の大幅強化など、全般的な質の向上を反映した結果です。特に注目すべき点は、新型プラドがランドクルーザー250の弟分に相当するモデルとして位置付けられ、従来以上にプレミアムな商品性が追求されていることです。

 

ランドクルーザープラド新型のハイブリッド・ディーゼルグレード別値段

新型ランドクルーザープラドには、大きく分けて2つのパワートレイン選択肢があります。2.4L直列4気筒ターボハイブリッド(i-FORCE MAX)とクリーンディーゼルターボの2種類で、それぞれ異なる価格帯が設定されています。

 

ハイブリッドモデルは街乗りから高速走行まで優れた燃費性能を実現し、低燃費ユーザーに人気です。一方、ディーゼルモデルはトルクが豊富で、オフロード走行時の力強い走破性が特徴となっており、悪路走行を頻繁に行うユーザーから支持されています。

 

グレード構成としては、エントリーグレード、中間グレード、上級グレードが用意され、各グレードでハイブリッド・ディーゼル両方から選択できる構成が多くなっています。価格差は通常、ディーゼルがハイブリッドより30万~80万円程度高く設定される傾向があります。

 

ランドクルーザープラド新型の装備充実度による値段の違い

新型プラドの価格差を大きく左右する要因は、装備内容と充実度です。エントリーグレードでは基本的な安全装備と快適機能を備えていますが、中間以上のグレードでは本革シート、高級インテリア加飾、最先端のアンビエント照明、プレミアム音響システムなどが追加されます。

 

特に上級グレードでは、トヨタセーフティセンスの最新版、マルチテレインセレクト、クローラーコントロール、マルチテレインモニターなど、オフロード走行性能を大幅に高める装備が装着されます。これらの装備により、基本価格から50万~100万円程度の価格差が生じます。

 

さらに、特別仕様車として「ファーストエディション」のような限定モデルが設定される場合もあり、この場合さらに高い価格帯となることが多いです。各装備の充実度を十分に吟味して、自分の用途に合ったグレード選びを行うことが重要です。

 

ランドクルーザープラド新型とライバル車の値段比較

新型ランドクルーザープラドは、ライバル車と比較するとどのような価格設定になっているのでしょうか。国内で競合するプレミアムSUVはいくつかあります。

 

ジープ・グランドチェロキーは約700万~850万円の価格帯で販売されており、新型プラドより高級感を重視したブランドイメージが特徴です。アメリカンテイストの高級SUVを求めるユーザーに人気があります。

 

一方、日産エクストレイルスバル アウトバックなどのコンパクトSUVは、新型プラドより手頃な価格帯(300万~450万円程度)に位置していますが、オフロード走破性はプラドに及びません。

 

菱・パジェロスポーツは海外市場で約500万~600万円程度で展開されており、実用性を重視するユーザーから支持を受けています。新型プラドは、これらの車種の中でも高い信頼性とランドクルーザーブランドの威信を兼ね備えたモデルとして、その価格帯は妥当なものと言えるでしょう。

 

国内外の各メーカーのプレミアムSUVと比較しても、新型プラドの価格競争力は優位性を保っています。

 

ランドクルーザープラド新型の年間維持費と総購入コスト

新型ランドクルーザープラドを購入する際に考慮すべき重要な要素が、購入後の維持費です。新車価格だけでは判断できない、トータルコストの理解が購入判断を大きく左右します。

 

自動車税は排気量に応じて決定され、新型プラドの2.4Lハイブリッドなら約45,000円、2.8Lディーゼルなら約51,000円程度が年間で必要です。車検費用は初回が約100,000円~150,000円で、その後2年ごとに同程度の費用がかかります。

 

任意保険は車両の価値や運転者の年齢によって異なりますが、新型プラドのような高級SUVは月額約8,000~12,000円程度(年間100,000~130,000円)が目安となります。

 

ガソリン・燃料代については、ハイブリッドモデルで年間10,000km走行時に約160,000円、ディーゼルモデルは軽油がガソリンより安いため若干低くなることが期待できます。

 

年間維持費は、これらすべてを合計すると約40万~45万円程度と見込まれます。5年の所有を想定すると、200万~225万円の維持費が加わり、新車購入からの総コストとしては相応の投資が必要な車種であることが理解できます。

 

長期所有を前提に検討することで、新型プラドの高い品質と信頼性がもたらす価値を最大限に引き出すことができるでしょう。

 

オフロード走行を頻繁に行うユーザーや、長く愛用したいユーザーにとって、新型ランドクルーザープラドは初期投資と維持費の両面で価値のある選択肢となり得るのです。

 

 



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