2025年4月17日、スバルは第6世代となる新型フォレスターを発売しました。今回のフルモデルチェンジでは、従来のスバルらしいヘキサゴングリルや「コ」の字型ヘッドライトを廃止し、デザイン主導型の開発手法を採用した点が大きな特徴です。フロントグリルとヘッドライトを横方向につなげたデザインにより、ワイドで安定感のある印象を実現しています。
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パワートレインは1.8L直噴ターボエンジン搭載の「スポーツ」グレードと、2.5L水平対向エンジンを搭載したストロングハイブリッド(S:HEV)を採用した「Xブレイク S:HEV」「プレミアム S:HEV」をラインナップしています。価格は404万8000円から459万8000円で、従来モデルよりも幅広い選択肢を提供しています。
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最低地上高は約220mmを確保し、新型のAWD制御により操舵初期の応答性とライントレース性が大幅に向上しました。また、デュアルファンクションX-モードを搭載し、悪路走破性能をさらに高めています。安全装備では新型カメラを採用し、プリクラッシュブレーキの対応範囲が拡大されています。
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2025年11月に発売される改良新型ソルテラは、スバルの電動SUVラインナップの中核を担うモデルです。最も注目すべき変更点は、新開発EVパワートレインの搭載により、性能が大幅に向上した点です。
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AWDモデルでは最高出力343psを実現し、0-100km/h加速はわずか5.1秒というスポーツカー並みの性能を発揮します。航続距離も大幅に延長され、FWDモデル(73.1kWh)では最大573kmまで走行可能となり、現行モデルから約70km延長されました。
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外観では、6つ星の発光ロゴを含む新しいEV専用ライティングシグネチャーやリデザインされたヘッドランプ、新しいフロントバンパーデザインを採用しています。リアには新しいエンブレム、リアゲートガーニッシュ、スポイラーが追加され、夜間の存在感を高めるとともに空力性能を向上させています。
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価格面では、これだけの性能向上にもかかわらず従来モデルより110万円値下げされる点も大きな魅力です。
スバル公式が発表した新型ソルテラの詳細情報(航続距離25%向上など技術的詳細が掲載)
2025年10月30日、スバルはコンパクトクロスオーバーSUV「クロストレック」に500台限定の特別仕様車「ウィルダネスエディション」を設定しました。この限定モデルは、米国で展開されているオフロード仕様「ウィルダネス」の日本版として登場し、悪路走破性を大幅に強化しています。
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主な特徴として、地上高を通常モデルより高く設定し、専用のボディクラッディングやマッドフラップを装備することで、よりラギッドでワイルドな外観を実現しています。黄色のアクセントカラーがデザインに取り入れられ、ゴツゴツしたタイヤとの組み合わせで力強いスタイルを演出しています。
パワートレインは2.5リットル水平対向エンジンを搭載し、最高出力182hpを発揮します。シンメトリカルAWDとX-MODEを標準装備し、最終減速比を4.111に変更することで登坂能力を向上させています。CVTのチューニングにより低速や滑りやすい路面でのトラクションが最適化され、牽引能力は3500ポンド(約1580kg)に増加しました。
参考)https://news.kakaku.com/prdnews/cd=kuruma/ctcd=7010/id=144311/
価格は405万円からとなっており、500台限定のため購入は抽選となる人気モデルです。
スバルのグローバルBEVラインナップ第2弾となる新型SUV「トレイルシーカー」は、2025年4月のニューヨークオートショーで世界初公開され、2026年春の日本発売が予定されています。このモデルは「どこへでも行けるSUV」というコンセプトを体現し、ソルテラをベースとしながらも内外装や動力性能を大きく変化させた別格の存在です。
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ボディサイズは全長4.8m級で、ステーションワゴンとSUVを融合させた広々とした荷室空間を持ちます。最低地上高は約210mmを確保し、オフロード走行にも対応します。デザイン面では、ソルテラが都会向けに洗練された方向に進化したのに対し、トレイルシーカーはラギッド方向に大きく変化させています。
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パワートレインは前後アクスルに配された電動モーターにより約375hpの出力を発揮し、0-60マイル(0-96km/h)加速は約4.4秒というスポーツカー並みの性能を実現しています。開発者によると、その走りは「BRZに近い」感覚だといいます。74.7kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、満充電で約400km以上の航続距離を実現します。
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デュアルモードシステムを搭載した「X-MODE」により、スノー/ダート、ディープスノー/マッドといった様々な路面状況に対応し、グリップコントロールやダウンヒルアシストコントロールも備えています。最大約1580kgの牽引能力も有しており、アウトドアシーンでの活躍が期待されます。
トレイルシーカーの詳細スペックと開発コンセプト(ソルテラとの違いについての詳しい解説)
2025年のスバル新型SUVラインナップから最適な一台を選ぶには、用途と予算を明確にすることが重要です。日常使いと週末のアウトドアを両立したい方には、404万円から購入できる新型フォレスターが最適です。特に2.5Lストロングハイブリッド搭載のXブレイク S:HEVは、燃費性能と走行性能のバランスに優れています。
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電動化に積極的で環境性能を重視する方には、改良新型ソルテラがおすすめです。110万円の値下げにより価格競争力が高まり、航続距離573kmという実用性と、AWDモデルの343ps・0-100km/h加速5.1秒という走行性能の両立は魅力的です。
本格的なオフロード走行を楽しみたい方には、クロストレック ウィルダネスエディションが適していますが、500台限定のため入手困難な点に注意が必要です。抽選販売となるため、早めの申し込みが推奨されます。
2026年春まで待てる方は、トレイルシーカーの登場を待つのも一つの選択肢です。スポーツカー並みの加速性能と広い荷室空間、そしてEVならではの静粛性とトルクを兼ね備えた、まったく新しいカテゴリーのSUVとなる可能性があります。
購入の際は、各モデルの試乗を通じて、実際の運転感覚や室内空間の広さ、使い勝手を確認することをおすすめします。また、EVモデルの場合は自宅での充電環境の整備も考慮に入れる必要があります。スバルの販売店では、各モデルの詳細な説明と試乗予約が可能ですので、複数のモデルを比較検討してみてください。
| モデル名 | 価格帯 | パワートレイン | 発売時期 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 新型フォレスター | 404万円~459万円 | 1.8Lターボ/2.5Lハイブリッド | 2025年4月 | デザイン刷新、AWD制御向上 |
| 改良新型ソルテラ | 未発表(110万円値下げ) | EV(最大343ps) | 2025年11月 | 航続距離573km、加速性能向上 |
| クロストレック ウィルダネス | 405万円 | 2.5L水平対向 | 2025年10月 | 500台限定、オフロード強化 |
| トレイルシーカー | 未発表 | EV(375hp) | 2026年春 | スポーツ性能とユーティリティ両立 |
2025年スバル新型車全モデルの発売スケジュールとモデルチェンジ情報まとめ

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