認定中古車レクサスの選び方と保証メリット

認定中古車レクサスは、厳格な品質基準と充実した保証でプレミアムカーライフを実現します。納車前の12品目交換と90項目点検により、新車に近いコンディションで購入できますが、一般中古車との価格差はどれほどでしょうか?

認定中古車レクサスの特徴と選び方

この記事で分かること
🔍
CPO認定基準

初度登録7年以内・走行10万km以内の厳選車両

🛠️
納車前整備

12品目部品交換と90項目以上の点検実施

充実保証

2年間走行距離無制限の無料修理保証付き

認定中古車レクサスCPOの厳格な品質基準

レクサス認定中古車(CPO)は、初度登録から7年以内、走行距離10万km以内、修復歴のない車両のみが認定対象となります。この厳格な基準により、レクサスのすべての中古車がCPOとして販売されるわけではありません。外装の微細なキズや塗装状態、内装の本革シートや計器類のコンディションが丹念に点検され、エンジンやミッション、駆動方式などの機関部品は特別な診断機器と整備基準書に沿って確認されます。この徹底したプロセスにより、走行距離がある程度進んだ車両でも安定性や静粛性が確保されやすくなっています。
参考)LEXUS ‐ Quality |レクサス認定中古車 CPO

数多くの評価項目によって多面的にチェックされた車両は、必要な整備が行われた後に初めて認定されます。レクサスISやLSなどの高級セダンから人気のSUVモデルまで、さまざまなボディタイプが対象となり、各モデルに応じた適切な整備が適用されます。こうした透明性の高いプロセスにより、購入者に対して整備や点検内容が明確化され、価格帯を比較しやすい状況を生み出しています。
参考)松山市で中古のレクサスの選び方!認定中古車のメリットと注意点…

認定中古車レクサスの納車前12品目交換と90項目点検

レクサスCPOでは、納車前に12品目の部品交換と90項目以上の点検・整備が実施されます。エンジンオイル、エンジンオイルフィルター、ワイパーゴムは無条件で交換され、タイヤ(スペアタイヤ含む)、Vベルト、ブレーキフルード、タイミングベルト、バッテリー、ブレーキパッド点火プラグ、エアクリーナエレメント、ナビ地図ソフトは年数や走行距離に応じて交換されます。
参考)レクサス認定中古車(CPO)とはhref="https://www.lexus-ibaraki.jp/page/page000006.html" target="_blank">https://www.lexus-ibaraki.jp/page/page000006.htmlamp;nbsp;

90項目以上の納車前点検・整備には、24ヶ月点検の項目が含まれています。納車前の最終点検では「レクサスCPO納車前確認シート」が発行され、品質チェックの結果を購入者が確認できます。レクサスを熟知したテクニカルスタッフが修理・点検を行うため、高い品質が保証されます。
参考)レクサス CPOのメリットとデメリットは?一般中古車を選んだ…

実例として、420万円で販売されたUX200のCPO車両は、走行距離26,000kmで、レクサスディーラーによる90項目の点検済み、12品目の主要部品は新品同様に交換済み、G-Link2年無料サービス付き、外装はガラスコーティング済の状態で納車されました。
参考)【徹底解説】レクサスCPOのたった一つのデメリット|中古車販…

認定中古車レクサスの2年保証とメンテナンスプログラム

レクサスCPOには、走行距離無制限で2年間の無料修理保証が付帯します。この保証期間中は、保証書の内容に基づいて無料修理が行われます。ハイブリッド車の場合、ハイブリッド機構の無料修理サービスは3年間(もしくは初年度登録から10年のいずれか長い方)が対象となります。走行用バッテリーが故障した場合、通常であれば高額な修理代金が必要となりますが、CPO保証期間内であれば保証部品の修理や交換が無料で行われます。​
CPOメンテナンスプログラムでは、定期点検とメンテナンスを車検を除いて2年間無料で実施します。6ヶ月点検時はオイル交換をはじめとした27項目の点検、12ヶ月点検では31項目のメンテナンスを無料で行うため、購入後のアフターサービスも充実しています。レクサスは全国の販売店でCPO保証のサービスを受けることが可能なので、急なトラブルでも安心です。​
さらに、CPO保証から1年保証を延長できる有償オプションもあります。
参考)301 Moved Permanently

認定中古車レクサスと一般中古車の価格差とコスパ比較

レクサスCPOと一般中古車の購入価格差は、同条件の車両で約50万円となります。しかし、5年間の総保有コストで比較すると、メンテナンス費用や故障リスクを考慮した差は約20万円程度まで縮小します。
参考)https://kurumareki.com/lexus-cpo-koukai/

以下の表は、RX450h(4年落ち)の5年保有を例にした比較です:​

項目 CPO 一般中古車 差額
購入価格 480万円 420万円 +60万円
修理費用(5年) 15万円 35万円 -20万円
点検・整備費用 40万円 30万円 +10万円
売却価格 280万円 250万円 +30万円
総保有コスト 255万円 235万円 +20万円

一方、ビッグモーターで販売されていた370万円の車両は同年式・ほぼ同走行距離でしたが、点検記録簿の抜けがあり、納車時にタイヤの摩耗や小傷の補修が有料オプションという形で追加費用が発生する仕組みでした。CPOは追加費用ゼロで高品質な状態が保証されており、その差額にも納得できる内容となっています。​
CPOの年間約4万円程度の追加コストで安心感を購入していることになります。故障や不具合に対する心配をしたくない方にとって、この差額は許容範囲といえるでしょう。​

認定中古車レクサス購入者が得られる特典とオーナーサービス

レクサスCPOを購入すると、新車購入者と同様のレクサスオーナーズカードがもらえます。このカードを持っていれば、全国のレクサスオーナーズラウンジに入ることができ、レクサスオーナー専用の飲み物とお菓子も提供されます。全国のレクサス販売店でこのカードを提示すれば、スムーズな受付と過去の点検や整備の履歴を活用した最適なメンテナンスを受けられます。
参考)レクサス認定中古車CPOを購入するメリット一覧を紹介

G-Linkのテレマティクスサービスが2年間無料で提供されます(新車の場合は3年間無料)。G-Linkは緊急時に専属オペレーターと瞬時に繋がるGPS機能を備えており、レクサスオーナーの緊急時に最大限のサポートをしてくれます。​
レクサスオーナーズデスクも利用可能で、ボタン一つで24時間365日いつでもコンシェルジュにつながり、レクサスオーナーのいろんな要望に応えてくれます。レクサスライフに関わる全ての事をサポートしてくれる魅力的なサービスです。​
My LEXUS(WEB/アプリ)では、最新の燃費や登録情報、G-Linkご契約内容の確認・変更といった車両管理だけでなく、点検のリクエスト予約や新しい車のオンライン見積りなど、販売店の担当者とのコミュニケーションツールとしても利用できます。
参考)LEXUS ‐ レクサストータルケア|コネクティッド|My …

レクサス認定中古車の品質基準と納車前整備の詳細について - LEXUS公式サイト
全国のレクサス認定中古車在庫検索 - LEXUS CPO公式サイト