アヴェンタドール新車価格とグレード比較:維持費まで徹底解説

ランボルギーニ アヴェンタドールの新車価格は4,100万円から5,727万円で、グレードによって大きく異なります。維持費や諸費用も含めて、スーパーカー購入の実態をご存知ですか?

アヴェンタドール新車価格とグレード

アヴェンタドールの価格帯と特徴
💰
新車価格帯

4,100万円~5,727万円(グレードにより異なる)

🏎️
エンジン性能

6.5L V12エンジン、700ps~770psの圧倒的パワー

加速性能

0-100km/h加速2.8~3.0秒、最高速度350km/h

ランボルギーニ アヴェンタドールは、2011年11月1日に発売されたランボルギーニのフラッグシップモデルで、2022年9月まで生産されました。ムルシエラゴの後継モデルとして登場し、カーボンファイバーモノコックやプッシュロッド式サスペンションを採用した革新的なスーパーカーです。
参考)https://kakaku.com/item/K0000295770/

新車価格は初代モデルのLP700-4が4,100万円からスタートし、最上位モデルのSVJは5,727万円という価格設定でした。車名の「アヴェンタドール」は闘牛の名前で、ランボルギーニ社の伝統に則った命名となっています。駆動方式は全グレード4WDを採用し、6,498ccの自然吸気V12エンジンを搭載しています。
参考)アヴェンタドールとアヴェンタドールロードスターの比較

アヴェンタドール各グレードの新車価格と性能比較


青島文化教材社(AOSHIMA) 1/24 ザ・スーパーカーシリーズ No.10 2013年式 ランボルギーニ アヴェンタドール 50周年 アニバサリオ プラモデル
アヴェンタドールには複数のグレードが存在し、それぞれ価格とスペックが異なります。基本モデルのLP700-4は2011年に4,100万円で発売され、最高出力700ps、最大トルク690Nmを発揮します。このモデルは0-100km/h加速が2.9秒、最高速度350km/hという驚異的な性能を持っています。​
2012年にはマイナーチェンジでLP700-4が4,317万円に改定され、2015年にはLP750-4 Superveloceが5,179万円で登場しました。このモデルは最高出力が750psに引き上げられ、車両重量も1,525kgに軽量化されています。2017年にはアヴェンタドールSが4,575万円で発売され、最高出力740psを実現しました。​
最上位モデルのSVJは2018年11月21日に5,727万円で発売され、最高出力770ps、最大トルク720Nmという圧倒的なパワーを誇ります。SVJは900台限定で生産され、0-100km/h加速は2.8秒とシリーズ最速を記録しています。
参考)【Super Car File 11】ランボルギーニ アヴェ…

アヴェンタドール ロードスターの価格とクーペとの違い

アヴェンタドール ロードスターは、2012年2月にアメリカLAモーターショーで公開されたオープンモデルです。新車価格はLP700-4ロードスターが4,626万8,000円からとなり、クーペモデルよりも約500万円高い設定でした。
参考)ランボルギーニ・アヴェンタドール - ナムウィキ

ロードスターモデルの車重はクーペ型よりわずか50kg増加した1,625kgに抑えられており、カーボンファイバー製の手動脱着式ルーフの重量は約6kgです。エンジンやトランスミッションはクーペと同様の6.5L V12エンジン、7速シングルクラッチ式2ペダルミッションを採用しています。0-100km/h加速は3秒、最高速度は約350km/hを達成しています。​
SVJにもロードスターバージョンが存在し、2019年3月のジュネーブモーターショーで発表されました。SVJロードスターの価格は6,285万7,449円で、クーペより約558万円高く設定されています。全世界で800台限定生産され、0-100km/h加速は2.9秒とクーペより0.1秒遅くなっています。​

アヴェンタドール購入時の諸費用と総額

アヴェンタドールを購入する際には、車両本体価格に加えて多額の諸費用が必要です。アヴェンタドールSを例にすると、車両本体価格は4,490万4,433円ですが、これに税金や各種費用が加算されます。
参考)総額5300万円オーバー!ランボルギーニ・アヴェンタドールの…

税金関連では、自動車税が年間11万1,000円、自動車取得税が124万7,300円、自動車重量税が4万9,200円、自賠責保険料が3万6,780円となります。さらにディーラーへの手数料として、車庫証明2,700円、検査登録費用2,680円、希望ナンバー5,400円、リサイクル預託金1万8,330円、リサイクル資金管理料380円、車庫証明手続き費用1万9,440円、検査登録費用3万2,400円、納車費用5万4,000円が必要です。​
オプション装備も高額で、イメージカラーのジアッロ・オリオン(イエロー)のパールペイントは47万7,468円、エクステリア・カーボンファイバー・パッケージは186万9,264円、透明エンジンボンネットは86万4,000円となっています。これらすべてを含めた総額は5,317万6,261円に達します。​

アヴェンタドールの年間維持費内訳

アヴェンタドールの年間維持費は、一般車の10倍以上にのぼる高額なものです。年間維持費の内訳は、自動車税11万1,000円、重量税1万6,400円、車検費用25万円、自賠責保険2万1,545円、点検費用20万円、任意保険20万4,000円、ガソリン代13万4,400円で、合計約93万7,345円となります。
参考)https://hoken-room.jp/car/7116

燃費は約4km/Lと非常に悪く、年間走行距離によってはガソリン代が100万円を超えることもあります。任意保険料は車両価格が高額なため、年間40万円から70万円という高額になることが一般的です。車検費用も特殊なパーツや輸入部品を使用するため、100万円を超えるケースもあります。
参考)https://kurumareki.com/lamborghini-aventador-maintenance-cost/

さらに特殊な維持費として、バッテリーメンテナンスキットが必要です。スーパーカーは頻繁に乗るわけではないため、バッテリーが放電しやすく、家庭用コンセントに接続してバッテリーを充電し最適な状態に保つ製品で、費用は10万2,600円です。​

アヴェンタドール中古車相場と資産価値

アヴェンタドールの中古車価格は2,880万円から9,875万円と幅広く、全95物件が市場に流通しています。初期モデルのLP700-4は2,880万円から4,700万円の相場で27件が販売されており、後期のSモデルは4,671万円から7,040万円で27件、最上位のSVJは7,748万円から9,817万円で8件が流通しています。​
年式別では2022年式の物件が多く、走行距離74kmから0.9万km程度の低走行車両が東京、神奈川、愛知、大阪などの都市部で販売されています。アヴェンタドールは資産価値が非常に高く、値下がりが小さいため、マンションや家を購入するよりも割の良い投資とされています。​
アヴェンタドールの後継モデルとしては、2023年にランボルギーニ初のV12プラグインハイブリッドモデル「レヴエルト」が発表されました。レヴエルトは新開発の自然吸気V12エンジンと電気モーターを搭載し、最高出力825ps、最大トルク725Nmという驚異的な性能を実現しています。
参考)【スクープ】ランボルギーニの最高峰スーパーカー「アヴェンタド…

<参考リンク>
アヴェンタドールの詳細スペックと各グレードの比較情報
https://kakaku.com/item/K0000295770/
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