2025年10月に発売が始まった3代目・新型日産リーフは、78kWhバッテリーを搭載する「B7」グレードからスタートし、2026年1月29日には55kWhバッテリーの「B5」グレードが追加されました。ここでは各グレードの正確な本体価格と、補助金適用後の実質価格をまとめます。
現在のラインアップと価格は以下のとおりです。
| グレード | 本体価格(税込) | CEV補助金(2026年1月〜) | 実質価格 |
|---|---|---|---|
| B5 S | 4,389,000円 | 1,290,000円 | 3,099,000円 |
| B5 X | 4,738,800円 | 1,290,000円 | 3,448,800円 |
| B5 G | 5,648,500円 | 1,290,000円 | 4,358,500円 |
| AUTECH B5 | 6,162,200円 | 1,290,000円 | 4,872,200円 |
| B7 X | 5,188,700円 | 1,290,000円 | 3,898,700円 |
| B7 G | 5,999,400円 | 1,290,000円 | 4,709,400円 |
| AUTECH B7 | 6,513,100円 | 1,290,000円 | 5,223,100円 |
B7とB5のX同士でグレードを比べると、本体価格の差は約45万円です。つまり「B7 Xを選ぶか、B5 Xにするか」の判断は、45万円の追加コストに対して航続距離が702km対469km(約233km分多い)という価値を払えるかで決まります。
CEV補助金は2026年1月以降、従来の89万円から129万円へ大幅に引き上げられました。これは購入検討層にとって非常に大きな追い風です。
実質310万円から購入できるということですね。
参考:新型リーフのグレード別スペック・価格の詳細比較はこちら
「補助金は129万円でしょ」と思って計算を止めてしまうと、大きな損をします。国のCEV補助金に加えて、都道府県・市区町村の自治体補助金を上乗せで受け取れる制度があるからです。
たとえば東京都の場合、日産のEV車両に対してZEV購入補助金として最大60万円が支給されます。再生可能エネルギー電力プランと契約している場合はさらに15万円が加算され、最大75万円になります。この東京都補助金と国のCEV補助金129万円を合算すると、合計で最大204万円の補助が受けられる計算です。
B5 Sグレード(本体約439万円)から204万円を差し引くと、実質235万円程度になります。これはコンパクトカーや一般的なハイブリッド車と同等の価格帯です。
さらに、環境性能割の非課税措置(約13万円相当)や、V2H(Vehicle to Home)設備の導入補助金も別途申請できる場合があります。これらを全部活用するかどうかで、最終的な支出は大きく変わります。自治体ごとの補助金金額と条件は「次世代自動車振興センター」の公式サイトで都道府県別に確認できます。
地域によって条件は異なりますが、全国的に自治体補助金が充実してきているのは間違いありません。
参考:東京都のZEV車両購入補助金の詳細と申請方法はこちら
令和7年度 ZEVの車両購入補助金のお知らせ|東京都
最も問い合わせが多いのはB5 Sグレードだと日産ディーラーは述べています。価格を抑えたいなら自然な選択ですが、B5 SとB5 Xには無視できない装備の差があります。知らずに購入すると「後悔した」と感じやすいポイントです。
B5 Sグレードはナビゲーションが12.3インチのシンプルタイプで、Google搭載のNissanConnectインフォテインメントシステムは非搭載です。一方、B5 X以上にはGoogleマップやGoogleアシスタントが統合された最新システムが搭載されており、EV専用のルート案内や充電スポットの自動案内機能も利用できます。
🔍 B5 SとB5 Xの主な装備差
- B5 Sのみの仕様:12.3インチシンプルナビ、19インチ非採用(18インチ)
- B5 Xから追加される装備:Google搭載NissanConnectナビ、ヒートポンプシステム、ドライブレコーダー、ETC2.0ユニット、ワイヤレス充電器、アンビエントライト、リヤカップホルダー、リヤUSB Cポート
B5 SとB5 Xの本体価格差は約35万円です。ドライブレコーダーやETC2.0を後付けする費用や、Googleナビ対応の利便性を考えると、多くの場合はB5 Xを選ぶほうがコスト対効果は高くなります。
これが条件です。予算最優先ならB5 S、利便性とEV走行の快適さを重視するならB5 X、という判断軸を持っておけば選び方で迷いません。
参考:各グレードの装備差と選び方の詳細はこちら
新型リーフの悩ましいグレード選びはB5 Xの一択だ|THE EV TIMES
「EVは航続距離が短い」という先代リーフのイメージを引きずっている人は多いかもしれません。3代目の新型リーフは、その常識を大きく塗り替えています。
B7グレードのWLTC航続距離は最大702kmです。東京〜福岡間の距離がおよそ1,100kmなので、途中1〜2回の急速充電で九州まで到達できる計算です。B5グレードでも最大521kmあり、東京から仙台(約350km)以上の距離をカバーします。
急速充電性能も先代から大幅に向上しました。先代は最大50kWの充電能力でしたが、新型は最大150kWに対応。150kWの急速充電器に接続すれば、10〜80%の充電がわずか約35分で完了します。コンビニ休憩やトイレ休憩と組み合わせれば、実用上ほぼ問題にならない水準です。
ただし、冬の航続距離は注意が必要です。気温が低いとバッテリーの化学反応が鈍り、さらに暖房が電力を消費するため、寒冷地では航続距離が20〜30%低下するケースがあります。B7の702kmも、厳冬期の暖房フル使用時には実質490〜560km程度になる可能性があります。これは知っておく必要があります。
また、新型リーフにはバッテリー温調システムが新たに搭載され、繰り返しの急速充電に対応できるようになっています。先代で問題視された「熱ダレ(充電速度が急速に落ちる現象)」が大幅に改善された点も、長距離ドライブ派にとっては安心材料です。
意外ですね。先代イメージとは、性能がまったく変わったということです。
本体価格と補助金の差額だけで「実質〇〇万円!」と飛びつくのは危険です。EVを購入する際には、本体価格以外にもいくつかの追加費用が発生する可能性があります。
まず、自宅充電設備の設置費用です。専用の200V普通充電コンセント(工事費込み)は一般的に5万〜20万円前後かかります。マンション住まいで駐車場に充電設備がない場合は、設置自体が困難なケースも出てきます。これは事前確認が必須です。
次に、タイヤのコストです。B7 Gや上位グレードは19インチタイヤを装着していますが、EVは車両重量が重いため(B7 Gは1,920kg)タイヤの消耗が早い傾向があります。18インチのB5グレードと比べると、タイヤ交換費用に差が出てくる場合があります。
また、長期コストで考えると有利な面もあります。ガソリン代に相当する電気代は、一般的な走行距離(年間1万km)で試算すると、電気代はガソリン車の約3分の1〜4分の1程度に収まることが多く、5年〜7年で充電設備の設置費用も回収できる計算になるケースもあります。
さらに、EVは自動車税(年額)が通常のガソリン車より安く、重量税も免除または軽減されます。5年・10年単位で「総保有コスト(TCO)」を計算すると、補助金を受けた後のEVは思っているよりも経済的です。
購入前に「設置工事の費用見積もり」を1つ取ることをおすすめします。これだけで、総費用が正確に把握できます。
参考:日産リーフ公式の補助金・優遇策の最新情報はこちら
リーフ 価格・グレード|補助金・優遇策|日産自動車公式

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