カスタムでおしゃれな軽トラに仕上げるなら、購入時の判断が最も重要です。特に中古で購入する場合、外装に凹みや傷がないか、へこみや塗装の剥がれがないかをしっかりチェックすることが大切。見た目が良いだけでなく、後のカスタム作業効率にも直結します。年式が古い軽トラでも、状態が良好であれば利用上の安心感が大幅に増し、その後のカスタマイズもスムーズに進みます。購入時点で実車を見る際には、荷台の床面や内装パネルの状態を念入りにチェックしましょう。
軽トラはビジネス用途で使用されることが多いため、農業や漁業での酷使を前提とした車が多数流通しています。そうした車の多くは荷台に水をかけて洗うのが日常なので、隠れたボディのサビが発生しやすいのが課題です。最近のモデルでも防錆処理が進んでいますが、購入前に下回りを確認し、サビ出現状況を必ずチェックしておく必要があります。特に「おしゃれ軽トラ中古」として長期利用を想定する場合は、フレームなどの下回りサビが将来的な塗装のハゲ落ちにつながるため注意が必要です。メンバー部や等速ジョイント周辺のサビ確認は、購入後の後悔を防ぐ重要なプロセスです。
軽トラ市場で最も人気が高いのはスズキ・DA63Tキャリイとダイハツ・S200ハイゼットトラックです。キャリイは約11年生産されたロングセラーで、ロングホイールベースが特徴。ドレスアップパーツが豊富に揃っており、「おしゃれ軽トラ中古」のベース車として優れています。中古市場の平均相場は15万~60万円。一方、ハイゼットトラックは約15年生産され、一度キャリイを販売台数で上回った実績がある人気車種。中期以降のモデルは外装デザインが大幅に一新されており、エアロパーツのラインアップが豊富です。相場は20万~70万円。
参考リンク:軽トラックの年間販売台数とモデル特性の推移
https://www.automesseweb.jp/2021/01/01/558465
中古軽トラを購入する際には、これまでの整備状況を確認することが不可欠です。軽トラは仕事用に多く使われるため、多走行な物件も少なくありません。シンプルな構造で故障が少ないのが軽トラの長所ですが、定期的なメンテナンスは必須。オルタネーター、ウォーターポンプ、バッテリー、タイヤなど消耗品がいつ交換されたかを確認しておきたいところです。点検整備記録簿が残っている物件を優先して選ぶことで、購入後の予期せぬ故障リスクを軽減できます。価格重視で選ぶ場合でも、エンジンやトランスミッションなど主要部品の不調がないかは必ずチェックしましょう。
近年の「おしゃれ軽トラ中古」カスタムは、シャコタン、シャコアゲ、キャンプ仕様、ターボ化など多岐にわたります。中でもリフトアップは人気が高く、2インチアップの「ちょいアゲ」なら約10万円、4インチアップの「激アゲ」なら約15~30万円が相場。リフトアップキットを使えば4万8000円程度から始められます。キャンピングカーシェル製作のDIYなら、木材ベースで数万円程度から実現可能。LEDテールランプ化、メッシュホイール装着、全塗装など、各パーツのカスタム費用は1~10万円程度が一般的です。中古で購入して浮いたお金をカスタム費用に回す戦略が、多くのカスタマーから支持されています。
参考リンク:軽トラリフトアップ費用と施工事例
https://sho-produce.com/liftup-merit-demerit/
参考リンク:軽トラキャンピングカー自作キット情報
https://camp-compass.com/lighttruck-diykit/

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