
S500P/S510P 後期 ハイゼット トラック/ジャンボ (キーフリーシステム装着車用) ドアハンドルアンダーパネル (ブラックメッキ調)
キーフリーシステムのエンジンスタート付は、電子カードキーと同様の機能に加えて、離れた場所からエンジンの始動や停止ができる機能を併せ持っています。電子カードキーを携帯した状態で、ブレーキペダルをしっかりと踏み込み、エンジンスイッチを短く押すだけでエンジンが始動します。エンジンスイッチを長押しする必要はなく、気温の低い冬でも最大30秒間セルモーターが自動的に回り続けるため、確実な始動が可能です。
参考)トヨタ お問い合わせ・よくあるご質問
youtube
リモコンのエンジンスタートボタンを操作することで、ワイヤレスドアロックの作動範囲内(車両の電子カードキーから約80cm)でエンジンの始動と停止ができます。ボタンの操作方法を変えることで、暖機時間を「10分」または「20分」から選択することが可能です。車に乗り込む前にエンジンをかけてエアコンを作動させておけば、冬は暖かく、夏は涼しい状態で快適に出発できます。
参考)Instagram
エンジンの途中停止はエンジンスイッチの長押しで行え、またドアを開けることでも自動的にエンジンが停止する安全機構が備わっています。シフトポジションは必ずP位置にしてからエンジンを停止させる必要があり、P位置以外で停止させるとシステムが起動したままになるため注意が必要です。
参考)ダイハツ(純正) キーフリーシステム(エンジンスタート付) …
通常のエンジン始動は、電子カードキーを携帯した状態で、シフトポジションをP位置に確認し、フットブレーキを踏みながらエンジンスイッチを押すという手順で行います。ブレーキペダルを踏まずにエンジンスイッチを押すと、エンジンは始動せずにシステムのみが起動し、OFF→ACC→ONとモードが切り替わります。ACC(アクセサリー)モードではアクセサリー電源が使用でき、ONモードではすべての電装品を使用することができます。
参考)life review: ライズ スマートキーhref="https://www.life4ever.net/2022/09/keyfree.html" target="_blank">https://www.life4ever.net/2022/09/keyfree.htmlamp;#12289…
エンジンスイッチが緑色に点灯している状態でスイッチを押すとエンジンが始動するため、ブレーキペダルは踏み続ける必要があります。電子カードキーのリクエストスイッチ(ドアノブの赤枠内)に触れることで、キーを取り出すことなくドアのロック・アンロックも可能です。車両には合計5つのアンテナが設置されており、カードキーの位置が車内か車外なのかを判別しています。youtube
リモコンのエンジンスタートボタンは、メロディとLEDのアンサーバック機能でエンジン始動を確認できます。暖機時間の設定は、ボタン操作の組み合わせで10分と20分を切り替えることができ、寒冷地では特に重宝する機能です。
電子カードキーの電池残量が少なくなると、車両のメーターパネル内にメッセージが表示されて警告してくれます。電池の寿命は通常1~2年程度ですが、電池切れになっても適切な手順を踏めばエンジンを始動することが可能です。ドアのロック・解除にはエマージェンシーキー(電子カードキーに内蔵された金属キー)を使用します。
参考)電池切れスマートキーでエンジンをかける!メーカー別に電池交換…
エマージェンシーキーでドアを解錠すると、セキュリティアラームが発動して車内にブザー音が10秒間鳴り、その後クラクションが30秒間鳴り響きます。電池切れ時のエンジン始動方法は、ブレーキペダルを踏んだまま、電子カードキーをエンジンスイッチ(スターターボタン)に近づけるか接触させることです。スマートキーのロゴマークをエンジン始動ボタンに当てると、ブザー音が鳴るかエンジンスイッチの表示灯が点灯します。
参考)【スマートキーでエンジンがかからない】を即解決する緊急時の対…
音が鳴ったり表示灯が点灯したら、ブレーキペダルを踏み続けながらエンジンスイッチを押すことでエンジンが始動します。ただし、ホンダ車の場合は手順が若干異なり、まずエンジンスイッチを押してから30秒間の点滅中にスマートキーを接触させる必要があります。電子カードキーの電池交換は、エマージェンシーキーを抜き取った後、長方形の窪みにキーを差してこじることでケースを開け、CR2032サイズのコイン型電池を交換します。
キーフリーシステム(エンジンスタート付)とリモートスタートは、作動範囲と一部機能が大きく異なります。キーフリーシステムは車両標準の電子カードキーと同様にドアロックやエンジン始動ができる機能を持ち、ワイヤレスドアロックの作動範囲内でエンジン始動・停止が可能です。一方、リモートスタートは電子カードキーと同様の機能は持っていませんが、見通しの良い場所で約1,000mの距離からでもエンジン始動・停止ができます。
下記の表で両者の違いを比較します:
| 機能 | キーフリーシステム(エンジンスタート付) | リモートスタート |
|---|---|---|
| 作動範囲 | 車両標準電子カードキーと同等(約80cm) | 約1,000m(見通しの良い状態) |
| スマート機能 | ○(メカニカルキー付) | × |
| アンサーバック機能 | ○(LED+メロディ) | ○(LED+メロディ) |
| 暖機時間 | 10分/20分 | 10分/20分 |
住居に隣接する駐車場に車を停めている方は、キーフリーシステムで十分な場合が多く、部品代も通常タイプのリモコンより安価です。一方、駐車場が家から離れている場合や、より遠い距離から操作したい場合は、リモートスタートが適しています。最近ではスマートフォンアプリと連携して外出先から操作できる機種も増えており、エンジンの始動確認や車内温度の把握が画面上でできるなど利便性が向上しています。
参考)トヨタ・ライズ / キーフリー(エンジンスタート付)登録 (…
キーフリーシステムを日常的に使用すると、鍵穴を使う機会がほぼなくなるため、長年放置するとキーシリンダーの動きが悪くなることがあります。時折エマージェンシーキーを使って施錠・解錠を行うことで動作を保つことができますが、エマージェンシーキーでロックを解除するとセキュリティアラームが作動する点を認識しておく必要があります。
キーシリンダー車と異なり、キーフリーシステム車ではエンジンを切り忘れたまま車を離れてしまう可能性があります。キーの抜き差し作業自体がないため、電子カードキーを携帯していても違和感を感じにくく、意識的にボタン操作を行う習慣をつけることが重要です。防止策として、エンジンがかかっている状態ではドアの施錠ができないため、ドアロックがなされたことを確認することが最終チェックとなります。
キーフリーシステムが故障したまま放置すると、セキュリティの低下やバッテリー上がりのリスクが生じます。システムが正常に動作していない場合、車両のバッテリーを消費し続ける可能性があるため、早期の修理が推奨されます。電池切れ以外の故障原因として、スマートキー本体の水没や強い衝撃による基盤の破損、ドアハンドルのリクエストスイッチや検知アンテナの不具合などがあります。万が一の時のために、メカニカルキーの場所や使い方を事前に把握しておくことが大切です。
参考)キーフリー故障放置のリスク、安全性と修理の優先順位
エンジンスターターの最大のメリットは、車に乗り込む前から室内を快適な温度に整えられることです。冬はエンジン始動と同時にヒーターが働き、氷点下の朝でも短時間でガラスの霜取りができます。真夏の炎天下では車内温度が70度以上まで上がることもあり、そのまま乗り込むと健康に悪影響が生じる可能性がありますが、事前にエアコンを作動させることで安全性を確保できます。
参考)エンジンスターターって必要? | ニュースリリース | お得…
寒冷地に住んでいる方には特に大きなメリットとなり、凍える朝に外でエンジンをかける必要がないため体への負担も減ります。小さな子どもや高齢者を乗せる機会がある人には特に便利で、暑さによるイライラや体調不良のリスクも軽減できます。暖機運転をスムーズに実行できる点も利点で、家から駐車場まで距離がある場合、移動時間を利用して暖機運転を完了させることができます。
参考)エンジンスターターは必要か?メリット・デメリットを徹底解説
節電モードを活用することで、電池の消耗防止やリレーアタックの防止が可能です。節電モードに設定すると電子カードキーからの電波発信が停止するため、リレーアタックによる盗難を防ぐことができます。設定方法は、ロックスイッチを押しながら解錠スイッチを2回押すだけで、設定が成功するとランプが4回点滅します。洗車時にリクエストスイッチに触れる度にドアロックが動作して煩わしい場合にも、節電モードの活用がおすすめです。

【BREED】 ムーヴ LA150S LA160S 鏡面 ステンレス ハーフ ドア ハンドル カバー (キーフリーシステム有車用) ムーブ MOVE タイプA