gtr36 新車価格 スペック ハイブリッド

日産の伝説的スポーツカーGT-Rの後継モデル・R36型について、新車価格やハイブリッド搭載、電動化パワートレインなどの最新情報を詳しく解説します。発売予定時期や期待される性能スペックとは?

gtr36新車価格とスペック

R36GT-Rの新型登場を待つ時代へ
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gtr36の価格予想

R35最終モデルの価格帯1444万円~3061万円を大きく上回る2000万円以上が予想されています

ハイブリッド化による進化

次期型はエンジン+モーターのハイブリッド搭載で、環境規制に対応しながら高性能を維持

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電動化への転換

BEVへの完全電気自動車化も検討されており、2030年までの発表が予想されています

gtr36新車価格の大幅な値上がりが確定的

 

R35型GT-Rの最終モデルは、2024年6月発売の2025年モデルで1444万円から3061万円という価格帯を形成しました。しかし、次期型R36 GT-Rの新価格は、これを大きく上回る可能性が高くなっています。業界分析によれば、R36は1500万円を超える価格帯が有力視されており、ハイブリッドやプレミアムグレードの設定次第では2000万円を優に超える可能性も指摘されています。

 

R35登場当時のR34型スカイラインGT-Rは777万円から始まり、最終型で約1400万円へと大幅に値上がりしました。同様のパターンを踏襲するなら、R36は相応の価格上昇が避けられません。ホンダNSXのハイブリッド仕様が2300万円台であることを考慮すれば、高性能化を実現する新型GT-Rも同等かそれ以上の価格帯に到達することは想定の範囲内といえるでしょう。

 

参考リンク:GT-R2025年モデルの販売価格と次期型予測

gtr36パワートレインはハイブリッド確定説が有力

次期型GT-Rのパワートレインについて、最も有力視されているのが3.8リットルV型6気筒ツインターボ「VR38DETT」エンジンに48ボルト電気系統から給電される一体型スタータージェネレーターを組み合わせたマイルドハイブリッド方式です。日本では2031年に排ガス規制と騒音規制が一層厳しくなることから、従来のエンジン単体では対応不可能になると指摘されています。

 

R35現行モデルのNISMO仕様は600馬力を発揮しますが、イタルデザインとコラボした限定車GT-R50は720馬力に達しており、R36ではこの水準かそれ以上の700馬力程度になると予想されています。マイルドハイブリッド採用による消費電力削減とパワー向上の両立は、技術的には既に確立済みであり、ル・マン24時間レースでの実戦投入例も存在します。

 

参考リンク:R36GT-Rのパワートレイン詳細予測

gtr36のBEV電動化案も並行検討中

一部の業界情報では、R36 GT-Rが完全電気自動車(BEV)として登場する可能性も指摘されています。2023年に開催されたジャパンモビリティショーで日産が発表したコンセプトモデル「ハイパーフォース」は、全固体電池搭載のBEVスポーツカーとして注目を集めました。日産のチーフ・プランニング・オフィサーは、電動化を進めつつも「走る楽しさは何も変わらない」とコメントしており、BEV化が現実味を帯びています。

 

日産は世界で最も普及するEV「リーフ」の開発で培った電池技術や制御技術を保有しており、これらの蓄積がGT-Rの電動化に活かされる可能性は高いといえます。ただし、規制対応と市場の電動化トレンドの動向を見極める必要があるため、ハイブリッド案とBEV案の両立検討が進行中と推測されます。

 

参考リンク:GT-R生産終了とR36への布石についての報道

gtr36の発売予定時期は2030年までと予測

R35型GT-Rは2007年12月に販売開始されましたが、その前身のR34型スカイラインGT-Rは2002年に生産終了されています。つまり5年の空白を置いて現行モデルが登場した実績があります。この周期を参考にすると、R35が2025年8月に生産終了するR36の登場は、同じく5年後の2030年前後になる可能性が高いと指摘されています。

 

日産の公式発表では、「GT-R R35としては2025年モデルが最終となり、次期型については日産を代表するモデルでもあるので、開発の検討はしている」とコメントされており、開発検討は既に進行中と考えられます。ただし、現在の日産の経営状況の改善やパワートレイン決定の時間的余裕を考慮すると、2028年から2030年のウィンドウが最も現実的な発表時期といえるでしょう。

 

r36gt-rの独自視点:スカイライン名の復活可能性

興味深い指摘として、R36型で「スカイラインGT-R」という歴史的な名称が復活する可能性があります。R35以前は「スカイラインGT-R」という車名を使用していましたが、R35から独立した「GT-R」という車名になりました。次期モデルではスポーツカー市場の多様化やブランドのヘリテージ強調の観点から、R32型の人気に倣って「スカイラインGT-R」という名称を復活させるという説もあります。

 

実際に日産は2023年4月に、最も人気のあるR32型GT-Rを「R32 GT-R EVコンバージョンコンセプトモデル」として電動化改造するプロジェクトを発表しており、クラシックモデルのヘリテージを大切にする姿勢が見られます。R36で伝統を尊重しつつ最新技術を取り込む戦略を採るなら、歴史的な名称の復活も充分あり得るシナリオといえるでしょう。

 

参考リンク:R32GT-Rの電動化プロジェクトについて
ユーザーのアンケート結果によれば、次期GT-Rに期待することとして「とにかくカッコいいデザイン」(62.5%)、「e-4ORCE電動四駆システムを使ったコントロール性」(53.1%)、「数値的なパフォーマンス」(50%)が上位を占めています。これらのニーズに応えるR36型は、デザイン面では2020年に発表されたコンセプトカー「ビジョン グランツーリスモ」のデザインランゲージをベースにすると予想されており、スクエアを取り入れた未来的なスタイリングになると示唆されています。

 

現行R35世代で培われた剛性技術、ツインターボの熟成、AWD制御システムといった基本要素は維持されつつ、電動化・軽量化・空力最適化という新たな要素が融合されることで、和製スーパースポーツの新章が開かれることが期待されています。

 

 

 

 


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