グッドリッチ オールテレーン 価格・タイプ選び

グッドリッチのオールテレーンタイヤ選びで悩んでいませんか?KO2とKO3の違い、実際の価格帯、サイズ別の相場を徹底解説。本格的なオフロード走行からドレスアップまで対応するタイヤの選び方をご紹介します。あなたに最適なオールテレーンは?

グッドリッチ オールテレーン 価格と選び方

グッドリッチ オールテレーンタイヤの選び方ポイント
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モデル別特徴の違い

KO2は定番ロングセラー、KO3は最新モデルとしてTreadwear(耐摩耗性)、Toughness(耐久性)、Traction(トラクション)が向上

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価格帯の目安

小サイズ約23,870円から大サイズ97,130円まで、タイヤサイズにより大きく変動

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用途別選択基準

本格オフロードはマッドテレーン、街乗りメインはオールテレーン、季節走行はスタッドレスとの使い分け

グッドリッチ オールテレーン KO3の最新仕様と価格

 

BFグッドリッチの最新型「オールテレーン T/A KO3」は、2024年9月に発売された後継モデルです。KO3は従来のKO2から進化した仕様となっており、3つの主要性能「Treadwear(耐摩耗性)」「Toughness(耐久性)」「Traction(トラクション)」が全て向上しています。

 

KO3のショルダーブロックが従来より大きくなった設計により、オフロード走行時の耐久性がより強化されています。さらに特筆すべき点として、ブロックパターンが少し控えめになった現代的な感じのデザインとなり、ドレスアップ性も高くなりました。価格帯としては、タイヤサイズ LT175/80R16(92S)で約98,800円から、大型サイズ LT285/60R18(118/115S)で約234,800円と、4本セット工賃込みの相場が設定されています。

 

グッドリッチ オールテレーン KO2との比較・性能差

KO2は多くのオフロード愛好家に選ばれてきた信頼性の高いロングセラーモデルです。一方のKO3は、KO2と全く同じサイズ設定ですが、複数の改善点があります。最大の違いはロードノイズの低減です。KO2に比べ、KO3はロードノイズが大幅に抑えられており、オフロード性能のみならずオンロード走行での快適性が大きく向上しています。

 

さらに、KO3にはスノーフレークマークが付いているため、オールシーズンタイヤのような使用が可能となり、浅い雪道での走行にも対応できる利便性があります。一方、KO2はM+S表記のみとなっており、雪上性能ではKO3が優位です。価格については、KO2は新型より若干安い傾向にありますが、両モデルともサイズやレイズドホワイトレターの有無により異なります。

 

グッドリッチ オールテレーン 燃費と耐久性の実測結果

実際のユーザー報告によると、グッドリッチのオールテレーンタイヤは耐久性が極めて高いことが特徴です。1年間の使用でも定期点検時に溝の摩耗がほぼ見られず、計測誤差の範囲内という驚異的な摩耗性能を示しています。一般的なタイヤの寿命が約5年程度であるのに対し、グッドリッチの固くて頑丈な素材は、長期間にわたって溝を保持できます。

 

燃費面では、純正タイヤと比較して約10~15%の悪化が報告されています。これはタイヤ自体が重くなり、走行時により多くのパワーが必要になるためです。しかし多くのオーナーは、圧倒的な耐久性と「守られている感」、さらに見た目の迫力で燃費悪化を補って余るメリットを感じているとの声が多く聞かれます。縁石接触時のガリ傷の心配が大幅に軽減される点も、実用面での大きな利点です。

 

グッドリッチ オールテレーン サイズ別・レイズドレター別の価格表

タイヤサイズにより価格は大きく変動します。KO3の価格例として、小型サイズのLT175/80R16(92S)で約98,800円、標準的なLT225/75R16(115/112S)で約128,800円、中型のLT265/75R16(119/116S)で約149,800円、大型のLT315/75R16(127S)で約209,800円という4本工賃込み相場です。

 

レイズドホワイトレター(RWL)仕様とレイズドブラックレター(RBL)仕様では同等の価格帯が設定されていることが多く、デザイン面での選択がしやすくなっています。一方、楽天やヤフーショッピングなどの通販でも販売されており、ネット購入の場合は単本66,666円から179,999円の幅で流通しており、タイヤ交換可能なセット販売プランも多数存在します。

 

グッドリッチ オールテレーンとマッドテレーンの用途別選択

オールテレーンとマッドテレーンは用途により明確に使い分ける必要があります。オールテレーンタイヤは「オンロード」「オフロード」の両方に対応可能な汎用設計で、舗装路や高速道路での走行、ぬかるんだ泥道やキャンプ場の砂利道での走行が可能です。タイヤの溝が深いため泥が溝に入り込みにくく、かき出されるメカニズムにより、一般道路での実用性が高いです。

 

一方、マッドテレーンタイヤは本格的なオフロード走行に特化した仕様で、悪路での横方向のふらつきを抑える頑丈な構造を持ちます。オンロードでの走行を多く想定するユーザーや、通勤に使用する場合はオールテレーンを、キャンプやトレッキング専用車両ならマッドテレーンという選択が一般的です。グッドリッチのオールテレーン T/A KO3は、M+S表記による泥道対応と、スノーフレークマークによる浅い雪上対応により、まさに「オールシーズン・オールラウンド」な特性を実現しています。

 

参考リンク:オールテレーンタイヤの特徴と選び方について、オンロード・オフロード両立の設計理念が詳しく解説されています。

 

https://uppit.upgarage.com/column/all-terrain-tire/
参考リンク:BFグッドリッチの最新型オールテレーンタイヤについて、新旧モデルの比較と性能差が実車ベースで解説されています。

 

https://www.craft-web.co.jp/blogs/yokkaichi2/
参考リンク:グッドリッチオールテレーンの実際の使用感について、燃費・乗り心地・耐久性を実ユーザーが詳細にレポートしています。

 

https://ood-ug.com/2021/05/03/outdoor/2276/

 

 


BFGOODRICH(BFグッドリッチ) サマータイヤ All-Terrain T/A KO3 オールテレーン LT195/80R15 107S 1本