シアズは1995年に東京都中野区弥生町の中野新橋駅隣で「舶来管楽器シアズ」として創業しました。眞田貿易株式会社が運営する金管楽器専門店として、トランペット、トロンボーン、フリューゲルホルン、コルネット、フレンチホルンなどの輸入金管楽器を専門に扱ってきました。
参考)https://www.joybrass.com/html/company.html
2006年7月には東京都大田区南蒲田に移転し、より交通の便が良い立地で営業を継続しています。2011年7月からは店名を「JoyBrass(ジョイブラス)」に変更しましたが、旧名称の「舶来管楽器シアズ」でも広く知られています。
参考)http://www.sanada-co.jp
店舗は京急蒲田駅から徒歩わずか3分という好立地にあり、品川駅から7分、横浜から20分、羽田空港から10分でアクセス可能です。営業時間は火曜日から金曜日が11時から19時、土日祝日は10時から18時で、定休日は月曜日(祝日の場合は営業)となっています。
参考)href="https://www.joybrass.co.jp/access.html" target="_blank">https://www.joybrass.co.jp/access.htmlamp;#12450;href="https://www.joybrass.co.jp/access.html" target="_blank">https://www.joybrass.co.jp/access.htmlamp;#12463;href="https://www.joybrass.co.jp/access.html" target="_blank">https://www.joybrass.co.jp/access.htmlamp;#12475;href="https://www.joybrass.co.jp/access.html" target="_blank">https://www.joybrass.co.jp/access.htmlamp;#1247…
JoyBrass(ジョイブラス)公式サイト
店舗の最新情報や在庫状況、イベント情報などが掲載されており、来店前の確認に便利です。
ジョイブラス(旧シアズ)は、海外の高品質な金管楽器を中心に幅広いラインナップを展開しています。特に力を入れているのがS.E.シャイアーズ(S.E.Shires)で、トロンボーンでは独自開発のトゥルーボアバルブやシャイアーズ・オリジナル・ローターなど、息の流れがスムーズでレスポンスの良い革新的な構造を採用したモデルを多数取り扱っています。
参考)S.E.Shireshref="https://www.joybrass.co.jp/tenorbass_new1.html" target="_blank">https://www.joybrass.co.jp/tenorbass_new1.htmlamp;#65372;href="https://www.joybrass.co.jp/tenorbass_new1.html" target="_blank">https://www.joybrass.co.jp/tenorbass_new1.htmlamp;#12486;href="https://www.joybrass.co.jp/tenorbass_new1.html" target="_blank">https://www.joybrass.co.jp/tenorbass_new1.htmlamp;#12…
トランペットでは以下のような主要ブランドを展開しています。バック(Bach)は4機種、シルキー(Silky)は3機種、S.E.シャイアーズのQシリーズは2機種、クイーンブラス(Queen Brass)はエントリーモデルを含めて5機種を常時展示しています。
参考)JOYBRASS href="https://www.joybrass.co.jp/blog_joybrass/category/trumpet" target="_blank">https://www.joybrass.co.jp/blog_joybrass/category/trumpetamp;#20844;href="https://www.joybrass.co.jp/blog_joybrass/category/trumpet" target="_blank">https://www.joybrass.co.jp/blog_joybrass/category/trumpetamp;#24335;href="https://www.joybrass.co.jp/blog_joybrass/category/trumpet" target="_blank">https://www.joybrass.co.jp/blog_joybrass/category/trumpetamp;#125…
さらに、至高のハンドメイドメーカーとして評価の高いヴァン・ラー(Van Laar)も豊富に取り揃えており、B4、B7、B7 Lボア、BR1、Chuck Findley、OIRAM/V-Flowの6機種を展示中です。ヴァン・ラーは「常により良く進化し続ける」という信念を持つメーカーで、絶え間ない進化を繰り返してきました。
クイーンブラスは、世界的に評価を高めている台湾のホクソン社と眞田貿易とのコラボレーションによるブランドです。台湾の多くのメーカーが生産拠点を中国へ移転する中、ホクソン社はすべてのパーツを台湾で製作することにこだわり、常に高い品質を保っています。
参考)href="https://www.joybrass.co.jp/tp_new.html" target="_blank">https://www.joybrass.co.jp/tp_new.htmlamp;#27005;href="https://www.joybrass.co.jp/tp_new.html" target="_blank">https://www.joybrass.co.jp/tp_new.htmlamp;#22120;href="https://www.joybrass.co.jp/tp_new.html" target="_blank">https://www.joybrass.co.jp/tp_new.htmlamp;#26412;href="https://www.joybrass.co.jp/tp_new.html" target="_blank">https://www.joybrass.co.jp/tp_new.htmlamp;#2030…
マウスピースや楽器ケースを含めたアクセサリー類にも力を入れており、現代の銘器から貴重なビンテージ品、そして求めやすい価格帯の楽器まで様々な品揃えを心がけています。
参考)About Us
金管楽器を専門店で選ぶ際には、いくつかの重要なポイントがあります。まず、楽器は同じ型番であっても個体差があることを理解しましょう。楽器はひとつひとつ職人が作り上げた「作品」と考えるべきで、インターネットで適当に購入するのではなく、実際に試奏して「これだ!」と言える楽器との出会いを求めることが大切です。
参考)#004.トランペットの購入|荻原明(おぎわらあきら):トラ…
管楽器専門店で購入する主なメリットは以下の通りです。同じ型を何本も試奏できること、いくつかのメーカーを吹き比べできること、プロの奏者による選定品があること、保証やリペアなどのアフターケアが充実していること、価格交渉の余地があること、特典が付くことなどが挙げられます。
楽器選定は「ダメなものをはじく」ことではなく、それぞれの楽器が持つ良い個性の中から、自分が求めるものがその楽器にあるか、相性を確認するプロセスです。楽器屋さんはプロの奏者に依頼して「これ良い楽器だよ!保証するよ!」という選定品を置くことが多く、プロのお墨付楽器として信頼できますが、必ず試奏して自分との相性を確認しましょう。
ジョイブラス(旧シアズ)では試奏室を完備しており、土日祝日は混み合うため事前予約がおすすめです。当日予約の場合は来店客を優先的に案内するため、予約時刻に案内できない場合があります。試奏室の予約は前日までに行うのが確実です。なお、リペアやメンテナンスの場合は予約不要です。
参考)膜鳴楽器のインタラクションを応用した照明器具の開発
金管楽器において、マウスピース選びは楽器本体と同じくらい重要です。マウスピースを選ぶ際の基本的なポイントとして、唇の厚さや大きさ、歯並びにぴったり合ったものを選ぶこと、唇に当てた時に違和感がなく吹いていて疲れないもの、自分の求める音で全音域がムラなく楽に出せるもの、自分の楽器にはめてマウスピースのぐらつきがないかを確認することが挙げられます。
参考)金管楽器マウスピース選びのポイント |ヤマハミュージック直営…
マウスピースの各部位には以下のような特性があります。リム内径では、小さいものは高音域の演奏が容易ですが音量は小さくなり、大きいものは低音域が安定し音量が大きくなります。リム厚さでは、厚いリムは高音域が容易で長時間の演奏が可能ですがコントロールが難しくなり、薄いリムは音のコントロールが容易で幅広い音域をカバーしますが疲れやすくなる傾向があります。
参考)マウスピースの選び方~金管楽器編~|アツタ楽器 管楽器・ピア…
カップ深さについては、浅いカップは明るい音色で高音域の演奏が容易になりますが音量は小さくなり、深いカップは暗めの音色で低音域が出しやすく音量が大きくなります。スロート径では、細く長いスロートは抵抗が強くスピード感のある明るい音色になり、太く短いスロートは暗めの音色で大音量が得られますが抵抗が少なく疲れやすくなる傾向があります。
一般的に抵抗感が強い楽器を好む演奏家は大きめのマウスピースを使い、逆に抵抗が少ない楽器を好む演奏家は小さめのマウスピースを好む傾向があります。現在使用している楽器とマウスピースを持参して試奏し、使用しているマウスピースと比較しながら試すと違いがよくわかります。
参考)マウスピースの選び方【金管楽器編】
金管楽器の世界には歴史と伝統を持つメーカーが数多く存在します。Bach(バック)は、オーストリア出身のトランペット奏者ヴィンツェンツ・シュロッテンバッハ氏が立ち上げたメーカーで、1928年にトロンボーンの製造を開始しました。1961年にセルマー社に買収された後も、創業者の技術と伝統を大切に継承し、金管楽器の老舗メーカーとして世界中の奏者から支持されています。
参考)トロンボーンのおすすめ15選。選び方のポイントやおすすめのメ…
Bachのトロンボーンは、力強い音色と強弱のコントロールのしやすさが特徴で、42Bは大定番モデルとして1枚取りベルでダイナミックな音が出ます。42BOはF管の曲がりを極力減らし、バルブ使用時の息が抜けやすい設計になっています。
参考)フリーダイヤル
YAMAHA(ヤマハ)は1887年に創業した日本の総合音楽メーカーで、創業者の山葉寅楠氏によるオルガン修理からスタートしました。トロンボーンにおいては豊かな響きと操作性の高さで定評があり、カスタムシリーズなど幅広いラインナップを展開しています。長年の技術と演奏者の声を反映させた製品づくりで、初心者から上級者まで多くの奏者から信頼を集めています。
金管楽器と木管楽器の違いについても理解しておくと楽器選びに役立ちます。金管楽器はマウスピースと呼ばれるものに口をあて、その中で唇を震わせて音を出します。一方、サクソフォンは真鍮(金属)で作られていますが、シングルリードと呼ばれる葦でできた板を使用して音を出すため木管楽器に分類されます。つまり、唇を震わせて音を出すのが金管楽器で、楽器の材質は関係ありません。
参考)金管楽器と木管楽器の違いが一発で分かる!難しい管楽器はどれ?…
楽器の表面仕上げについても特徴があります。金管楽器の管の大半は銅と亜鉛の合金である真鍮(金色の金属)でできており、トランペットやユーフォニアムなど全体が銀色のものは、この金色の真鍮に銀メッキをかけたものです。一方、金色の楽器はクリアラッカー(無色)やゴールドラッカー(金色)などの塗装がかけられています。ラッカーの楽器は音抜けが良く吹きやすく明るい音色で、銀メッキの楽器はクリアで柔らかい音色、金属の比重が大きいため抵抗感は強くなります。
参考)【金管楽器】銀色が多い楽器と金色が多い楽器の違いとは?
金管楽器専門店であるジョイブラス(旧シアズ)では、購入後のメンテナンスやリペアサービスも充実しています。店舗では楽器のリペアやメンテナンスを承っており、お預かりでの対応となります。何か困りごとがあれば気軽に相談できる体制が整っているのが専門店の大きなメリットです。
参考)【管楽器】吹部生必見!楽器屋さんおススメのサックスの選び方と…
一般的な楽器店では、購入した楽器に対して保証書があれば期間内は無料でメンテナンスしてもらえるサービスを提供しているところもあります。品揃えが豊富で、店員がいろいろと教えてくれる丁寧な対応も専門店ならではの魅力です。
参考)有名な楽器屋の人気ランキング!おすすめは?
楽器購入時のチェックポイントとして、自分の体格や経験に合っているか、メンテナンスのしやすさ、信頼できるメーカー・ブランドか、保証や修理サービスが充実しているかなどを確認することが重要です。
参考)吹奏楽で使う楽器を買う前に知っておきたいこと|初心者向け購入…
ジョイブラス(旧シアズ)のような専門店では、店員の技術力も高く知識も豊富で、購入後も安心してチューニングを任せられます。簡単なチューニングであれば無償で対応してくれる場合もあり、長期的な付き合いができるのが専門店の強みです。
店舗では展示してある楽器を何回か試奏して購入を決めることができ、試奏している段階で気になった点があれば店員に伝えることで、メーカーに送ってしっかりと修理とチューニングをしてもらい、追加料金なしで満足な状態で購入できるケースもあります。こうした細やかな対応は、専門店ならではのサービスと言えるでしょう。

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