レズバニ価格完全ガイド最新モデル徹底比較

アメリカの新興自動車メーカー「レズバニ」の全モデルの価格を徹底解説。スーパーカー「ビースト」から防弾SUV「タンク」まで、気になる価格帯はいくらなのでしょうか?

レズバニ価格完全ガイド

レズバニ価格帯一覧
🏎️
ビースト(スーパーカー)

約7,290万円(48万5000ドル)- 1000馬力の限定モデル

🛡️
タンク(防弾SUV)

約2,625万円(17万5000ドル)- 防弾仕様の軍用級SUV

ベンジェンス(大型SUV)

約3,641万円(24万9000ドル)- 7人乗り最強SUV

レズバニビースト価格と性能詳細

レズバニの最新スーパーカー「ビースト」の価格は、米国でのベース価格が48万5000ドル(約7,290万円)となっています。この価格設定は、1000馬力という圧倒的なパワーを考慮すると、スーパーカー市場では比較的リーズナブルな部類に入ります。

 

ビーストの主要スペックは以下の通りです。

  • エンジン:6.2リッターV型8気筒ガソリンツインターボ
  • 最大出力:1000馬力
  • 0-96km/h加速:2.5秒
  • トランスミッション:8速ダブルクラッチ
  • 生産台数:限定20台

カーボンファイバー製の軽量ボディを採用し、ミッドシップレイアウトによる優れた重量配分を実現しています。初代ビーストが700馬力だったことを考えると、新型は大幅なパワーアップを果たしており、価格上昇も納得できる内容となっています。

 

レズバニタンク価格帯とグレード構成

レズバニの代表的なSUV「タンク」の価格は、ベースモデルが17万5000ドル(約2,625万円)からスタートします。この価格設定は、防弾仕様という特殊な装備を考慮すると、意外にも手の届く範囲と言えるでしょう。

 

タンクの価格構成は以下のようになっています。

  • ベースモデル(3.6L V6):約2,625万円
  • V8モデル(6.4L V8):約3,000万円台
  • デーモンエンジン仕様(6.2L V8スーパーチャージャー):約4,000万円台

特筆すべきは、2023年に追加されたプラグインハイブリッドモデル「タンクハイブリッド」の存在です。このモデルは、ジープ・ラングラー4xeと同様のパワートレインを採用し、EVモードでの走行距離は約48kmを実現しています。

 

タンクの装備には、防弾ガラスや防弾ボディパネル、電磁パルス防護システム、サーマル暗視システムなど、まさに軍用車両レベルの装備が標準で搭載されています。

 

レズバニベンジェンス価格と特別装備

2022年に発表されたレズバニの大型SUV「ベンジェンス」の価格は、24万9000ドル(約3,641万円)となっています。この価格は、7人乗りの大型SUVとしては高額ですが、その特殊な装備を考慮すると理解できる設定です。

 

ベンジェンスの価格構成。

  • ベースモデル:約3,641万円
  • ミリタリーパッケージ:追加で約1,388万円(9万5000ドル)

ミリタリーパッケージには以下の装備が含まれます。

  • 防弾ガラス・ボディパネル
  • 煙幕装置
  • サーマルナイトビジョン
  • 電磁パルス保護
  • 磁気デッドボルト(電流を流すドアハンドル)
  • ブラインドライト
  • 防弾チョッキ・ガスマスク

エンジンは3種類から選択可能で、6.2リッターV8、6.2リッターV8スーパーチャージャー、3.0リッター直6ターボディーゼルが用意されています。全てのエンジンに10速ATが組み合わされます。

 

レズバニ価格比較と競合車種分析

レズバニの価格帯を他の高級車・スーパーカーと比較すると、独特のポジションにあることが分かります。

 

スーパーカー市場での位置づけ

  • フェラーリ488:約3,000万円〜
  • ランボルギーニ・ウラカン:約2,500万円〜
  • レズバニ・ビースト:約7,290万円

ビーストの価格は確かに高額ですが、1000馬力という出力を考慮すると、ブガッティ・シロン(約3億円)やケーニグセグ(約2億円)などのハイパーカーと比較すれば、むしろコストパフォーマンスに優れていると言えます。

 

防弾SUV市場での位置づけ

  • メルセデス・ベンツGクラス(防弾仕様):約5,000万円〜
  • BMW X5プロテクション:約4,000万円〜
  • レズバニ・タンク:約2,625万円〜

防弾SUV市場では、レズバニは比較的リーズナブルな価格設定となっています。特に、標準で軍用レベルの装備が搭載されていることを考慮すると、コストパフォーマンスは非常に高いと評価できます。

 

レズバニ購入時の隠れたコストと維持費

レズバニ車両の購入を検討する際、車両本体価格以外にも考慮すべきコストが存在します。これらの隠れたコストを理解することで、より正確な予算計画が立てられます。

 

輸入関連費用

  • 輸入関税:車両価格の約10-15%
  • 輸送費:約200-300万円
  • 通関手続き費用:約50-100万円
  • 国内登録費用:約100-200万円

維持費用の特殊性
レズバニ車両の維持費は、一般的な高級車よりも高額になる傾向があります。

  • 専用パーツの調達費用:通常の2-3倍
  • 特殊装備のメンテナンス:年間約500-1000万円
  • 保険料:防弾仕様のため特別料金が適用
  • 燃費:タンクで約4-6km/L、ビーストで約3-5km/L

カスタマイズオプション費用
レズバニでは豊富なカスタマイズオプションが用意されており、これらの費用も考慮が必要です。

  • 内装カスタマイズ:約500-2000万円
  • 外装カラー変更:約200-500万円
  • 追加装甲:約1000-3000万円
  • 特殊電子機器:約500-1500万円

また、レズバニは2024年に新しいサブブランド「レズバニ・レトロ」を立ち上げることを発表しており、今後さらに多様な価格帯の車両が登場する可能性があります。このレトロブランドでは、過去のアイコンにインスパイアされたデザインと現代的なプラットフォームを融合させた車両の開発が予定されており、価格帯も既存モデルとは異なる設定になることが予想されます。

 

レズバニ車両の購入は、単なる移動手段の購入ではなく、特別な体験と安全性への投資と考えるべきでしょう。その価格に見合った独特の価値を提供する、まさに「唯一無二」の自動車メーカーと言えるのです。