日産の大型SUVパスファインダーの新型モデルが海外で好調な売れ行きを見せる中、日本での発売可能性はあるのでしょうか？
亀梨車愛車メルセデス・ベンツ限定モデル
KAT-TUN亀梨和也の愛車は1330万円の超激レア限定車！日本に1台しかないメルセデス・ベンツSL350ナイトエディションの魅力とは？
KAT-TUNの亀梨和也が所有する愛車は、2010年発売のメルセデス・ベンツ「SL350 ナイトエディション」です。この車は通常のSL350をベースとした特別仕様車で、内外装にブラックとクローム、シルバーのコントラストを強調したデザインが特徴的です。
最も注目すべきは、亀梨さんが所有するモデルのボディカラーです。特別色の「designoマグノナイトブラック」というマットペイントが施されており、この仕様は日本で限定1台のみの販売でした。当時マットブラックの正規カラーはあまり展開されておらず、非常に珍しい存在だったのです。
車両価格は1330万円で、11台限定のナイトエディションの中でも最高級グレードに位置します。購入希望者が多数いた場合は抽選となる仕組みで、亀梨さんは見事にこの抽選に当選し、手に入れることができました。
2人乗りの高級オープンモデルとして設計されており、ルーフを開けばカブリオレとして楽しむことができます。メルセデス・ベンツのSLシリーズは、スポーツカーとラグジュアリーカーの要素を併せ持つ最高級ロードスターとして位置づけられています。
亀梨和也がこの愛車を購入したのは、23歳から25歳頃とされています。KAT-TUNがデビューしたのは2006年で、亀梨さんは1986年生まれのため、グループの人気が絶頂期にあった時期の購入と推測されます。
1330万円という価格は、当時の若手アイドルにとっても相当な高額車両でした。しかし、KAT-TUNは2005年のデビュー前から高い人気を誇り、テレビドラマの主演なども多数こなしていたため、十分な収入があったと考えられます。
特に注目すべきは、この車が抽選販売だったという点です。単純にお金があれば購入できるものではなく、運も必要だった希少性の高い車両なのです。メルセデス・ベンツ日本が2010年4月19日に発表した際、購入希望者が多数の場合は抽選となると明記されており、亀梨さんの幸運がうかがえます。
現在の中古車市場では、同様の仕様のSL350ナイトエディションは非常に稀少で、状態の良いものは購入時価格を上回る場合もあります。特に亀梨さんが所有するマグノナイトブラックの1台限定モデルは、コレクターズアイテムとしての価値も高いでしょう。
亀梨和也の愛車遍歴は意外にもシンプルで、現在のメルセデス・ベンツSL350ナイトエディションが2台目の愛車です。初代愛車は「キャデラック エスカレード」の2代目GMT-800型でした。
キャデラック エスカレードは、アメリカの高級車ブランドであるキャデラックが製造する大型SUVです。日本の芸能人の間でも人気が高く、その存在感のあるデザインと豪華な内装で知られています。エスカレードは全長5メートルを超える大型車両で、V8エンジンを搭載したパワフルな走りが特徴です。
アメリカ車から欧州車への乗り換えは、亀梨さんの車に対する嗜好の変化を表しているとも言えます。エスカレードのような大型SUVから、2人乗りのスポーツカーへの転換は、実用性よりも走りの楽しさやデザイン性を重視するようになったことを示しています。
現在まで愛車遍歴が2台のみというのは、芸能人としては珍しいパターンです。多くの芸能人が頻繁に車を乗り換える中、亀梨さんは一台一台を長く大切に乗り続ける姿勢を貫いています。この点は、物を大切にする人柄を表していると言えるでしょう。
亀梨和也が現在の愛車を10年以上乗り続けていることは、高級車の適切なメンテナンスと愛車への愛情の深さを物語っています。メルセデス・ベンツのような高級輸入車は、定期的なメンテナンスが欠かせません。
特にSL350のようなオープンカーは、ルーフの開閉機構やシール類の劣化に注意が必要です。マットペイントのボディも、通常の塗装とは異なる特別なケアが求められます。designoマグノナイトブラックのような特殊塗装は、洗車方法や保管環境にも細心の注意を払う必要があります。
亀梨さんは2023年のラジオ番組で、車検や各種メンテナンス費用を支払ったことに触れており、適切な維持管理を行っていることがうかがえます。高級車の年間維持費は、車両価格の10-15%程度が目安とされているため、相当な費用をかけて愛車を維持していると推測されます。
また、頻繁に乗らないことを悩みとして挙げていましたが、これは多くの高級車オーナーが抱える共通の課題です。定期的にエンジンをかけて走行することは、車両の健康状態を保つために重要な要素となります。
2023年12月6日に公開された亀梨和也のYouTube動画では、Snow Manの宮舘涼太さんとともに愛車でドライブする様子が紹介されました。この動画は大きな反響を呼び、「好感度が上がった」という声が多数寄せられています。
芸能人が自身の愛車を公開することは珍しく、特に1330万円という高額車両を自然体で紹介する姿勢が評価されました。多くの芸能人が車の詳細を明かさない中、亀梨さんの率直な紹介は新鮮に映ったのです。
動画内では「この当時、マットブラックって正規であんまりでてなかったんだよね。この感じ、かっこよくない？」と愛車への愛情を語る場面もあり、車好きの視聴者からも高い評価を得ています。
芸能人の車選びには、プライバシーの確保やイメージ戦略など様々な要因が関わります。亀梨さんの場合、デビュー当初から「かっこいい」キャラクターで売り出されており、高級スポーツカーはそのイメージにも合致しています。
近年では、芸能人がSNSやYouTubeで私生活を公開する機会が増えており、愛車紹介もその一環として注目を集めています。亀梨さんの事例は、適切な車選びと長期愛用が好感度向上につながることを示す好例と言えるでしょう。