C-HR新型日本発売予想と最新情報

トヨタC-HRの新型モデルが日本で発売される可能性が高まっています。欧州で好評の2代目C-HRと新たに発表されたC-HR+の日本導入はいつ実現するのでしょうか?

C-HR新型日本発売最新情報

C-HR新型日本発売の可能性
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2代目C-HR欧州モデル

2023年6月発表、トルコ生産で欧州販売中

C-HR+電気自動車

2025年3月発表、日本での生産開始予定

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目撃情報

日本ナンバーの新型C-HRが公道で確認済み

C-HR新型の欧州での成功と日本市場への影響

2023年6月に発表された2代目C-HRは、欧州市場で好調な売れ行きを見せています。トルコのサカリヤ工場で生産されるこの新型モデルは、初代の斬新なクーペSUVスタイルをさらに洗練させ、欧州主導で企画・開発されました。

 

欧州仕様の新型C-HRには以下の特徴があります。

  • 1.8Lハイブリッド(HEV):従来のプリウスと同じ2ZR-FXEエンジンを採用
  • 2.0Lハイブリッド(HEV):FFとAWD-i(E-Four)から選択可能
  • 2.0Lプラグインハイブリッド(PHEV:新たに追加されたパワートレイン

ボディサイズは全長4,362mm×全幅1,832mm×全高1,558-1,564mmで、先代モデルと基本的な寸法を踏襲しながらも、全幅がやや広くなっています。

 

C-HR新型の日本での目撃情報と発売可能性

2024年に入ってから、日本国内で新型C-HRの目撃情報が相次いでいます。特に注目すべきは、日本の通常ナンバーが付いた右ハンドル仕様の個体が公道で確認されていることです。これは、トヨタが日本での発売に向けて本格的にテストを実施している可能性を示唆しています。

 

さらに、2024年2月には特許庁に新型C-HRが意匠登録されており、日本での発売準備が着々と進んでいることが伺えます。

 

目撃情報のポイント:

  • 渋谷での走行が確認された2台の新型C-HR
  • 右ハンドル仕様での公道テスト
  • 日本ナンバーでの走行実績

これらの情報から、新型C-HRの日本発売は単なる憶測ではなく、現実的な可能性として捉えられています。

 

C-HR+電気自動車モデルの日本生産計画

2025年3月に欧州で発表されたC-HR+(プラス)は、トヨタの電動化戦略における重要な位置を占めています。このBEV(バッテリーEV)専用モデルは、一部報道によると2025年秋より日本での生産が開始される予定です。

 

C-HR+の主要スペック:

項目 57.7kWhバッテリー 77.0kWhバッテリー
航続距離 455km 600km
駆動方式 FWD FWD/AWD
最大出力(AWD) - 252kW(約342ps)
0-100km/h加速 - 5.2秒

ボディサイズは全長4,520mm×全幅1,870mm×全高1,595mm、ホイールベース2,750mmと、従来のC-HRよりもひと回り大きくなっています。

 

電動モデル用のe-TNGAプラットフォームを採用し、改良されたリチウムイオンバッテリーにより、優れた航続距離を実現しています。

 

C-HR新型の価格予想と競合車種との比較

新型C-HRが日本で発売される場合の価格帯について、海外での販売価格を参考に予想してみます。

 

英国での販売価格(参考):

  • Icon(エントリーグレード):£31,300〜(約580万円)
  • Excel(上級グレード):£42,610〜(約790万円)
  • GR Sport:£40,965〜(約760万円)

ただし、日本市場では為替レートや税制、装備内容の違いにより、実際の価格は大幅に異なる可能性があります。国内のコンパクトSUV市場を考慮すると、以下のような価格帯が予想されます。

  • エントリーグレード:300万円台前半
  • 上級グレード:400万円台前半
  • GR Sportグレード:400万円台後半

競合車種との比較:

  • ヤリスクロス:200万円台後半〜300万円台前半
  • カローラクロス:300万円台前半〜400万円台前半
  • ハリアー:400万円台前半〜500万円台前半

新型C-HRは、ヤリスクロスとハリアーの中間に位置する価格帯での展開が予想されます。

 

C-HR新型の独自技術と未来への展望

新型C-HRには、トヨタの最新技術が数多く採用されています。特に注目すべきは、フラッシュドアハンドルの採用です。これにより、スタイリッシュな外観を実現しながら、空力性能の向上にも貢献しています。

 

革新的なデザイン要素:

  • 一文字テールランプ:「TOYOTA C-HR」が赤く点灯する斬新なデザイン
  • ハンマーヘッドデザイン:シャープなエッジを効かせたフロントマスク
  • ポップアップ式ドアハンドル:空力性能とデザイン性を両立

燃費性能については、豪州モデルでの実績から、1.8Lモデルで25.0km/L、2.0Lモデルで24.4km/L程度が期待されます。4WDモデルでも2WDと大差ない燃費性能を実現しており、雪国でも安心して使用できる実用性を備えています。

 

また、現行プリウスと同じエンジンを採用することで、万一のトラブル時でも国内での対応が容易になるという実用的なメリットもあります。

 

将来的な展望:

  • 自動運転技術のさらなる進化
  • コネクテッド機能の充実
  • 電動化技術の継続的な改良

新型C-HRは、トヨタの電動化戦略における重要な役割を担っており、C-HR+の登場により、ハイブリッドから純電気自動車まで幅広い選択肢を提供する予定です。

 

日本市場での発売時期については、目撃情報や特許登録の状況から、2025年内の発売が有力視されています。初代C-HRが2017年にSUVカテゴリーの国内新車販売台数1位を獲得した実績を考えると、新型モデルの登場は多くのユーザーから歓迎されることでしょう。