スズキ ハスラー のワイパーゴム交換で失敗しない完全ガイド

ハスラーのワイパーゴム交換について、初めての方でも安心して作業できる手順と、お金の節約方法を徹底解説。DIY交換で失敗しないコツとは?

スズキ ハスラー のワイパーゴム交換

ワイパーゴム交換の基本情報

作業時間の目安

 

初めての方でも15分程度で完了できます

💰

費用の目安

 

DIYなら2,000円前後、業者依頼なら4,000円以上

🔧

必要な工具

 

特別な工具は不要です

ハスラーオーナーが知っておくべきワイパーの基礎知識

みなさん、こんにちは。今日はハスラーのワイパーゴム交換について、とことん詳しくお話ししていきます。実は私も先日、愛車のハスラーでワイパーゴムを交換したんですが、最初は「本当にこれで大丈夫かな?」とドキドキしながら作業していました。

 

でも実際にやってみると、思ったより簡単。しかも、ディーラーでの交換と比べると、なんと半額以下で済んでしまうんです。これは知らないと損をしてしまいますよね。

 

ワイパーゴムの交換時期は、一般的に1年または走行距離10,000kmが目安とされています。ただし、以下のような症状が出てきたら、それより早めの交換をおすすめします:

  • フロントガラスの拭き取りにムラができる
  • ビビリ音や異音が発生する
  • ゴムにひび割れや硬化が見られる
  • 雨の日の視界が以前より悪くなった

ハスラーのワイパーサイズと適合品の選び方

ハスラーのワイパーを交換する際に、まず確認しなければならないのが車両の型式です。車検証を見れば簡単に確認できますよ。

 

現行のハスラー(MR52S/92S)の場合:

  • 運転席側:サイズ5(400mm)
  • 助手席側:サイズ6(400mm)
  • リア:サイズ16D

 

2代目ハスラー(MR31S/41S)の場合:

  • 運転席側:サイズ5(400mm)
  • 助手席側:サイズ6(400mm)
  • リア:サイズ17D

 

おすすめのメーカーはPIAAとボッシュです。海外の格安ブランドもありますが、品質面で不安が残るので、できれば避けた方が無難です。

DIYでの交換手順と失敗しないコツ

では、実際の交換手順を見ていきましょう。私が実際に作業して気づいたコツも交えながら説明していきます。

 

準備するもの:

  • 新しいワイパーゴム
  • 軍手
  • ウエス(あれば)

 

ワイパー交換の基本手順:

  1. ワイパーを立てる
    フロントガラスを傷つけないように、下にタオルを敷くのがおすすめです。
  2. 古いワイパーを外す
    ワイパーの中央部分にある留め具(ポッチ)を見つけて、そこを押しながらスライドさせます。
  3. 新しいワイパーを取り付ける
    カチッと音がするまでしっかり押し込みます。この時、向きを間違えないように注意が必要です。

ワイパーゴム交換時の失敗しないテクニック

実は私、最初の交換の時に大失敗してしまったんです。新品のワイパーゴムを逆向きに入れようとして、無理やり押し込もうとしてしまって…。結果、ゴムが折れ曲がってしまい、新品を無駄にしてしまいました。

 

そんな経験から学んだ、失敗しないためのテクニックをご紹介します:

  1. 作業前の確認ポイント
  • 必ず平らな場所で作業する
  • エンジンを切ってから15分以上待つ(エンジンルームが熱いため)
  • 雨の日は避ける(水滴で滑る可能性があります)
  1. ゴムを装着する時のコツ
    「カチッ」という手応えを感じるまでしっかり押し込むのがポイントです。でも、力任せはNG。優しく、でもしっかりと。まるで赤ちゃんを抱くような感覚で扱うと上手くいきます。
  2. 交換後の動作確認
    これが意外と重要なんです。私の場合、最初は「取り付けできた。」と喜んで、すぐにエンジンをかけてワイパーを動かしてしまいました。でも、実は装着が不完全だったんです。

 

正しい確認方法:

  • ワイパーを手で動かして引っかかりがないか確認
  • ウォッシャー液を吹きかけて拭き取り具合をチェック
  • 低速→高速でワイパーを動かして異音がないか確認

意外と知られていない。ワイパーの寿命を延ばすコツ

実はワイパーゴムの寿命は、ちょっとした心がけで大きく変わってきます。私が実践している方法をシェアしますね。

  1. 定期的なお手入れ
    月1回程度、ワイパーゴムを柔らかい布で拭き取ります。驚くほどホコリや油分が付着しているはずです。
  2. 駐車時の注意点
    炎天下での駐車が避けられない時は、ワイパーを立てておくと劣化を防げます。ただし、強風の時は要注意。フロントガラスに叩きつけられる可能性があります。
  3. 洗車時のケア
    実はカーシャンプーに含まれる界面活性剤が、ワイパーゴムを劣化させることがあります。洗車後は必ずワイパーゴムも拭き取りましょう。
  4. 季節ごとの対策
    冬場は特に注意が必要です。凍結したフロントガラスでワイパーを動かすと、ゴムが傷んでしまいます。必ず解氷してから使用しましょう。

 

ちなみに、私の場合はこれらのケアを始めてから、ワイパーの交換サイクルが1年から1年半に延びました。年間で考えると、けっこうな節約になりますよ。

プロが教えるお金の節約術

ディーラーでの交換を依頼すると、工賃込みで4,000円以上かかることも。でも、DIYなら以下のような節約が可能です:

項目 ディーラー交換 DIY交換
部品代 3,000円 2,000円
工賃 2,000円 0円
合計 5,000円 2,000円

 

年2回の交換で考えると、年間6,000円の節約になります。これって、ガソリン満タン1回分くらいの金額ですよね。