スズキ ハスラー ドラレコ 取り付け 完全マニュアル2024年版

ハスラーオーナーの方必見。ドラレコ取り付けの全工程を詳しく解説します。配線の取り回しやカメラ位置など、失敗しないコツを徹底紹介。初心者でも安心して作業できる内容です。あなたも自分でドラレコを取り付けてみませんか?

スズキ ハスラー ドラレコ 取り付け

ハスラーのドラレコ取り付け基礎知識
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作業時間の目安

初心者でも3-4時間で完了可能

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必要な工具

内張りはがし、プラスドライバー、絶縁テープ

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難易度

配線図があれば初心者でも安全に作業可能

ハスラーに最適なドラレコの選び方

まずは愛車ハスラーに合うドラレコ選びから始めましょう。最近のトレンドは前後2カメラタイプです。ハスラーの場合、フロントカメラはスズキセーフティサポートのステレオカメラ(DCBS)の周囲に貼付禁止エリアがあるため、取り付け位置に注意が必要です。

 

おすすめは以下の条件を満たすモデルです:

  • 配線の太さが3mm以下(ハスラーの窓枠に収まりやすい)
  • リアカメラケーブルが3m以上(ハスラーの車体長に対応)
  • 駐車監視機能付き
  • フルHD以上の高画質

取り付け前の準備と注意点

作業を始める前に、以下の準備が必要です:

  • バッテリーのマイナス端子を外す
  • 内装材の破損防止のため、作業用手袋を着用
  • 配線経路の確認(エアバッグ類に干渉しない)

 

特に重要なのは、カーテンエアバッグへの配慮です。ハスラーの場合、側面への衝突時に窓を覆うように開くエアバッグが装備されているため、配線は必ず下側を通す必要があります。

ハスラーのドラレコ配線とヒューズボックスの位置

愛車ハスラーへのドラレコ取り付け、実は配線作業が一番のヤマ場なんです。でも心配いりません。順を追って丁寧に説明していきますね。

 

まず、ヒューズボックスの場所を確認しましょう。ハスラーの場合、運転席側のダッシュボード下、ハンドル左下にあります。ここで重要なのが電源の取り方です。

 

電源配線の接続先は以下の2つがおすすめです:

  • ACCヒューズ(エンジンON/OFFに連動)
  • 常時電源(駐車監視に必要)

 

私も最初は配線作業に不安がありましたが、実際にやってみると意外とスムーズでしたよ。ただし、以下の点には特に注意が必要です:

  • ヒューズ電源の容量確認(通常3A以上)
  • アース(GND)の確実な取り付け
  • 配線の挟み込み防止

 

配線の取り回しでは、純正ハーネスに沿わせるのがコツです。ハスラーの場合、Aピラーの内側に配線を通すスペースが確保されているので、ここを利用すると見た目もスッキリします。

リアカメラの取り付け手順と配線経路

リアカメラの取り付けは、実はちょっとした達成感が味わえる作業なんです。特にハスラーは車体が小さめなので、作業がしやすいのが特徴です。

 

配線経路のポイントは:

  • フロントからリアまでの配線は、運転席側のサイドシル下
  • 天井裏への配線は、リアピラーの内側
  • リアゲートのゴムブーツを通して配線

 

リアカメラの位置決めでは、以下を意識しましょう:

  • バックドアの開閉に干渉しない
  • リアワイパーの可動範囲外
  • 後方視界を妨げない

 

実際の取り付け手順:

  1. リアゲートの内装パネルを外す
  2. 配線用の穴を確保(既存のグロメットを利用)
  3. カメラ本体を仮止め
  4. 配線を通す
  5. 防水処理をしっかりと行う

 

ここで私が失敗した経験から学んだコツをお伝えします。リアゲートの配線は、必要以上に引っ張らないことです。ドアの開閉で断線の原因になってしまいます。ある程度のたるみを持たせることで、長期的な信頼性が上がりますよ。