2025年に登場した第6世代の新型フォレスターは、全長4655mm、全幅1830mm、全高1730mmのボディサイズを採用しています。ホイールベースは2670mm、乗車定員は5名です。グレードによる外寸の違いは基本的になく、ストロングハイブリッドのPremium S:HEV、X-BREAK S:HEV、1.8L直噴ターボのSPORTのいずれも同一寸法となっています。
全長4655mmは、一般的な国産ミドルクラスSUVとして標準的な範囲です。全幅1830mmは5ナンバー枠を超える3ナンバーサイズですが、近年のSUVでは珍しい大きさではありません。ただし、従来のコンパクトカーや5ナンバー車から乗り換える場合は、狭い生活道路、コインパーキング、自宅の駐車区画で横幅を意識する場面が増えるでしょう。
フォレスターの特徴は、単にボディが大きいだけではなく、全高1730mmと最低地上高220mmを組み合わせている点です。見晴らしのよい着座位置、段差への余裕、悪路走破性を重視するユーザーに合うパッケージといえます。新型では先代の全長4640mm、全幅1815mmに対して、全長が15mm、全幅が15mm拡大しました。一方、ホイールベース2670mmと全高1730mmは維持されており、取り回し感を大きく変えずに存在感と室内の使い勝手を高めた進化と考えられます。SUBARUは新型を、日常からアウトドアまで対応する正統派SUVとして位置づけています。
参考)SUBARU 新型「フォレスター」を発表
SUBARU公式 フォレスター諸元・スペック
車のサイズを確認するときは、全長・全幅・全高だけで判断しないことが重要です。駐車場で重要になるのは外寸とミラーを含む幅、運転時の扱いやすさでは最小回転半径、キャンプや旅行での積載性では荷室開口部と荷室高が関係します。フォレスターはSUVとして十分なロードクリアランスを確保しながら、荷室の出し入れを考えた開口寸法も備えています。
| 項目 | 基準・内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 全長 | 4655mm | 先代より15mm長い |
| 全幅 | 1830mm | 3ナンバーサイズ |
| 全高 | 1730mm | 機械式駐車場では制限高を確認 |
| ホイールベース | 2670mm | 前後輪間の距離 |
| 最低地上高 | 220mm | 段差・未舗装路での余裕につながる |
| 荷室高 | 887mm | 大型サンルーフ装着車は822mm |
| 荷室開口部最大幅 | 1250mm | 横幅のある荷物の積み込みに関係 |
| 荷室フロア長 | 928mm | 後席使用時の荷室奥行きの目安 |
| 荷室フロア幅 | 1100mm | ホイールハウス側の寸法 |
荷室は、数値上の容量だけではなく、開口部の形状とフロアの使いやすさが重要です。フォレスターは荷室開口部最大幅1250mm、荷室フロア幅1100mmを確保しており、クーラーボックス、折りたたみ自転車、アウトドア用品、旅行用スーツケースなどを積む際に横方向の余裕を確認しやすい設計です。荷室フロア長928mmは後席を使ったままの目安であり、6:4分割可倒式の後席を倒せば、長尺物を積むためのスペースを拡張できます。
フォレスターサイズで最も注意したいのは全幅1830mmです。駐車場の区画幅は場所によって異なりますが、区画線の内側が2500mm程度なら、単純計算で左右の合計余裕は670mmです。左右それぞれ約335mmの空間がある計算になりますが、実際には隣の車のドア開閉、白線の踏み方、柱や壁、乗降する人の体格まで考慮する必要があります。日常的に使う駐車場なら、数値上で入るかだけでなく、ドアを無理なく開けられるかまで現地で確認することが大切です。
全高1730mmについては、平面駐車場では問題になりにくい一方、機械式立体駐車場では入庫不可となる可能性があります。特に全高1550mm以下、または全高1700mm以下を上限とする設備には収まりません。全高1750mmまで対応する設備であっても、アンテナ、ルーフレール、入庫装置の制限、車両重量、タイヤ外幅など、確認項目は高さだけではありません。契約前または購入前に、駐車場管理者へ車検証上の寸法で確認するのが確実です。
フォレスターは最小回転半径5.4mで、全長4655mmのSUVとして扱いやすさに配慮されています。ただし、最小回転半径が小さくても、車幅の感覚に慣れるまでは左前方や左後方の位置をつかみにくいことがあります。試乗ではハンドルの切れ角だけを確認するのではなく、店舗の駐車場でバック駐車、狭い交差点での右左折、縁石付近への寄せといった動作を実際に試すと、日常でのサイズ感を具体的に判断できます。
先代の後期型フォレスターは、全長4640mm、全幅1815mm、全高1715〜1730mmが目安でした。新型は全長4655mm、全幅1830mm、全高1730mmとなり、長さと幅がそれぞれ15mm大きくなっています。15mmは大幅なサイズアップではありませんが、狭い車庫の壁際、昇降スペースが限られる月極駐車場、幅に余裕のない立体駐車場では、わずかな差が使い勝手を左右することがあります。
一方で、新型もホイールベースは2670mm、最低地上高は220mmです。したがって、先代から乗り換える人にとって、段差への強さやSUVらしいアイポイントの高さに関する感覚は、大きく変わりにくいでしょう。新型はボディのワイド感を強めたデザインですが、単に大型化したのではなく、従来モデルに近い骨格の寸法を保ちながら、快適性や安全装備、ユーティリティを進化させたモデルといえます。
中古の先代フォレスターを検討する場合は、年式・グレード・ルーフレールの有無で全高が異なる可能性があります。特に駐車場の高さ制限が厳しい環境では、「フォレスターならすべて1730mm前後」と決めつけず、購入候補の車両ごとにカタログ値と車検証の記載を確認してください。新型でも大型サンルーフ装着車は荷室高が822mmとなるため、背の高い荷物を積む目的があるなら、装備差まで含めて比較することが重要です。
参考)諸元・スペック
フォレスターのサイズは、コンパクトSUVでは荷物や後席の余裕が心配だが、全長5m級の大型SUVまでは必要ない人に適しています。全長は4.7m未満に収まり、全幅は1830mmで安定感を確保し、最低地上高は220mmです。日常の買い物や通勤から、家族での遠出、キャンプ、スキー・スノーボード、未舗装のキャンプ場へのアクセスまで、一台で幅広く使いたいユーザーにとってバランスを取りやすい寸法です。
例えば、週末に4人でキャンプへ出かける場面を考えると、テント、テーブル、チェア、寝袋、クーラーボックスなど、横幅と高さのある荷物が増えます。荷室開口部の幅やフロア幅に余裕があることは、積載時のストレスを減らす要素になります。また、普段は後席を使い、必要なときだけ6:4分割可倒式シートで荷室を拡張できるため、長尺物と乗員を同時に載せたいシーンにも対応しやすいでしょう。SUBARUは荷室の大きな開口部と後席可倒機構により、大きな荷物や長尺物を搭載できるユーティリティをうたっています。
ただし、フォレスターサイズが万人に最適というわけではありません。毎日、幅の狭い路地を通る、駐車区画が極端に狭い、全高1550mm程度の機械式駐車場を使う、運転経験が少なく車幅に不安があるという場合は、購入前の実車確認が欠かせません。反対に、駐車環境に問題がなく、視界のよいSUV、十分な荷室、悪路や雪道にも備えやすいAWD車を求めるなら、フォレスターの4655×1830×1730mmというサイズは、実用性と走破性のバランスに優れた有力な選択肢になるでしょう。

ソフト99(SOFT99) 99工房 補修用品 液体コンパウンドトライアルセット 塗装面のキズ消し、仕上げ、鏡面仕上げ用 専用スポンジ 09193