リフトアップ整形の費用と相場を知って賢く選ぶ方法

リフトアップ整形の費用は糸リフトで30〜80万円、切開リフトで100万円超と幅広い。安さだけで選ぶと失敗リスクも。正しい相場と選び方を解説します。費用対効果を最大化するには?

リフトアップ整形の費用と相場・失敗しないクリニックの選び方

安いクリニックで糸リフトを受けると、10年で総額200万円を超えることがあります。


🔍 この記事の3ポイント要約
💰
費用の相場は広い

糸リフト(スレッドリフト)は1回30〜80万円、切開リフトは100万〜200万円以上。施術の種類・本数・クリニックで大きく変わります。

⚠️
安さだけで選ぶのは危険

激安クリニックでは経験の浅い医師が担当したり、ひきつれ・感染症などのリスクが高まる場合があります。修正手術で追加費用が発生するケースも。

📊
長期コストで比較することが重要

1回の価格だけでなく、持続期間や再施術の頻度を加味したトータルコストで判断することが、費用対効果を最大化するカギです。


リフトアップ整形の費用相場:糸リフト・切開リフト・HIFUを比較


リフトアップ整形は、大きく「切らない施術」と「切る施術」に分かれます。それぞれで費用の桁が変わります。これが基本です。


まず「切らない施術」の代表である糸リフト(スレッドリフト)は、顔全体への施術で30万円〜80万円が一般的な相場です。使用する糸の種類(PDO・PCL・PLLAなど)や本数によって大きく前後します。1本あたりで換算すると2万円〜10万円程度の幅があり、クリニックごとの価格設定にかなりのばらつきがあります。


もう一方の「切らない施術」として人気なのがHIFU(ハイフ)です。高密度焦点式超音波でSMAS筋膜にアプローチするこの施術は、5万円〜30万円程度が目安で、ダウンタイムがほとんどなく、仕事の休暇が取りにくい方にも選ばれています。


一方、切開を伴う「切るフェイスリフト」は費用が跳ね上がります。


| 施術の種類 | 費用の目安 | 効果の持続期間 |
|---|---|---|
| フルフェイスリフト | 100万〜200万円以上 | 10〜12年程度 |
| ミニリフト(部分切開) | 50万〜100万円 | 3〜5年程度 |
| ネックリフト | 60万〜120万円 | 5〜10年程度 |
| 糸リフト(全顔) | 30万〜80万円 | 1〜2年程度 |
| HIFU(ハイフ) | 5万〜30万円 | 半年〜1年程度 |


ここで重要なのは、費用と効果の持続期間がセットであるという点です。フルフェイスリフトは100万円超と高額ですが、10年以上の効果が見込めます。一方、HIFUは5万円から受けられるものの、半年ごとの再施術が必要になります。つまり費用だけで比較するのは危険です。


さらに切開リフトには麻酔料(全身麻酔で10万〜30万円程度)や術前検査料なども追加されるため、見積もりを受ける際には「総額」を必ず確認することが条件です。


フェイスリフトの費用相場を詳しく解説(日本美容外科医師会監修)


リフトアップ整形の長期コストを正しく計算する方法

1回の施術費用だけを見て「安い」と判断するのは、大きな落とし穴です。これは意外ですね。


糸リフトは効果が1〜2年程度で薄れるため、定期的な再施術が必要になります。仮に40万円の糸リフトを毎年繰り返したとすると、10年間で400万円の出費になります。これはフルフェイスリフト(100万〜200万円)の2〜4倍に相当します。


特に注意したいのが「安い糸を使う施術」です。1本2万円の安価なPDO糸は持続が半年〜1年程度ですが、1本5万円のPCL糸は約2年持つことが多いとされています。1本あたりの単価が2.5倍でも、持続が2倍なら実質のコストは大差ありません。むしろ頻繁な再施術のダウンタイムや通院コストまで加えると、高品質な糸の方が割安になる場合があります。


以下は長期コストを比較した試算です(顔全体・維持を前提とした場合)。


| 施術の組み合わせ | 1回の費用 | 再施術頻度 | 10年の概算総額 |
|---|---|---|---|
| 安いPDO糸リフト | 20万円 | 年1〜2回 | 200万〜400万円 |
| 品質の良いPCL糸リフト | 50万円 | 2年に1回 | 250万円程度 |
| フルフェイスリフト(切開) | 150万円 | 1回(10年維持) | 150万円程度 |


長期的な費用で比較するなら、切開リフトが最もコストパフォーマンスが高い選択肢になることがあります。ただし、一度に大きな金額を用意するのが難しい場合は、医療ローン(月々の分割払い)を活用する方法もあります。多くのクリニックが信販会社と提携しており、月々数万円からの返済プランを選べます。


長期費用を計算してから施術を決める、それが賢い選択です。


リフトアップ整形の費用が「激安」になるカラクリと落とし穴

SNSやネット広告で「糸リフト1本2,000円〜」「切らないフェイスリフト激安」といった宣伝を目にすることがあります。しかし、その価格には必ず理由があります。


よくあるのが「アップセル型」のビジネスモデルです。広告価格で使われる糸は、ショッピングスレッドと呼ばれる極細で引き上げ力がほぼない糸であることが多いです。カウンセリングに行くと「この糸では希望通りの効果が出ません」と伝えられ、より高価な糸を勧められます。


結果として、当初の予算を大幅に超えた金額で契約してしまうケースが後を絶ちません。


もう一つの注意点が「新人医師によるモニター価格」です。経験の浅い医師が技術習得のために行う施術はモニター価格で提供されますが、熟練医と比べると以下のリスクが高まります。


- ひきつれ(ディンプル)や肌表面の凹凸が生じる
- 糸の挿入位置がズレてリフトアップ効果が得られない
- 顔面神経の近くを糸が通ってしまい、感覚異常が残る


こうしたトラブルが起きた場合、修正手術には別途10万〜50万円以上の費用がかかることがあります。安さで選んだ結果、修正費用まで含めると通常料金よりも高くついた、という事例は珍しくありません。


厳しいところですね。


さらに「薄利多売」のクリニックでは、1人に割く診察・施術時間が短くなりがちです。カウンセリングが数分で終わる、流れ作業のような施術が行われるなど、患者一人ひとりの骨格や皮膚の状態に合わせたデザインが難しくなります。仕上がりの自然さに直結するため、時間をかけたカウンセリングをしてくれるかどうかは必ず確認しましょう。


糸リフトの激安広告の実態と適正価格の見極め方(専門医解説)


リフトアップ整形のダウンタイムとその間に発生する「隠れ費用」

リフトアップ整形を検討するとき、多くの人が施術費用しか計算しません。しかしダウンタイムに伴う「隠れ費用」が意外と大きいのです。


糸リフトの場合、腫れや内出血は術後3日〜1週間程度続くのが一般的です。人前に出る仕事をしている場合、完全にカバーできるまで1〜2週間の休暇を取る人も少なくありません。切開リフトになると、ダウンタイムは2週間〜1ヶ月程度に及びます。


ダウンタイム中に発生しうる費用を整理すると、以下のようになります。


- 仕事を休む場合の機会損失(有休消化・収入減)
- 術後に処方される抗生剤・痛み止め(数千円〜1万円程度)
- アフターケアのための追加検診費(クリニックによっては有料)
- 腫れや内出血を隠すためのコンシーラーなどのコスメ代
- 万が一トラブルが起きた場合の修正費用


切開リフトのダウンタイムは最長1ヶ月にわたるため、フルタイム勤務の方は施術のタイミングをしっかり計画する必要があります。ゴールデンウィークや年末年始などの連休を活用するのが現実的な方法です。


ダウンタイムのコスト、忘れずに計算しておきましょう。


また「アフターフォロー体制」もコストに関係します。術後の経過観察が施術費用に含まれているクリニックと、診察ごとに費用が発生するクリニックがあります。カウンセリング時に「術後何回まで無料で診てもらえるか」「緊急連絡先はあるか」を確認しておくことで、予想外の追加出費を防ぐことができます。


リフトアップ整形でコストを賢く抑える3つの独自戦略

費用を抑えながら質の高い施術を受けるには、クリニックが提供する正規の制度を最大限に活用することが重要です。ここでは、一般的なコラムではあまり触れられない視点を含めて紹介します。


① モニター制度で20〜50%オフを狙う


多くのクリニックでは、施術後の症例写真やSNS投稿を許可することを条件に、通常料金から20〜50%割引のモニター価格で受けられる制度があります。使用する糸や手術内容は通常の患者と同じです。


顔出しを許可すれば50%オフ〜無料になるケースもありますが、目隠しのみ・院内資料用という条件であれば10〜30%程度の割引になることが多いです。写真公開範囲の条件をよく確認した上で応募するのが原則です。


② 複数施術のセット割で1回あたりの単価を下げる


糸リフトとヒアルロン酸注入、あるいはボトックスとのセット施術を同日に受けることで「セット割引」が適用されるクリニックがあります。別々に受けるより麻酔代や処置料が一本化されるため、トータルコストが下がることがあります。


ただし、いきなり複数施術を詰め込むのではなく、まずカウンセリングでどの施術の組み合わせが自分の状態に適しているかを確認してから判断しましょう。


③ 医療ローンで月々の負担を分散する


美容医療は自由診療のため健康保険が適用されず、医療費控除の対象にも原則なりません。一方、多くのクリニックは信販会社(オリコ・ジャックスなど)と提携した医療ローンを用意しています。金利は年5〜15%程度と一般のカードローンより低めに設定されているため、60回払いにすれば100万円の施術でも月々2万円以下に抑えられる場合があります。


これは使えそうです。


予算の都合で施術を先送りしてたるみが進行するよりも、ローンを使って適切なタイミングで施術を受ける方が長期的なコストを抑えられることもあります。計画的に活用することが大切です。


リフトアップ整形の費用対効果を高める5つのステップ(専門クリニック解説)




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