プリロードとはゲームで使う事前DL機能の全知識

ゲームのプリロードとは何か、仕組みや使い方、メリット・注意点までを徹底解説。プリロードを活用すれば発売日0時にすぐ遊べますが、知らないと損する落とし穴もあります。正しく理解していますか?

プリロードとはゲームで使う事前ダウンロード機能のすべて

プリロードを予約してもネット回線が遅いと発売日0時に間に合わず、フレンドより2〜3時間出遅れます。


📦 この記事のポイント3選
プリロードとは何か?

発売日より数日前からゲームデータをダウンロードしておき、発売と同時に即プレイできる機能です。

🎮
どのプラットフォームで使える?

PS5・Nintendo Switch・PC(Steam/Epic)など主要プラットフォームほぼすべてで対応しています。

⚠️
知らないと損する注意点

プリロードできても発売日当日に大型パッチが配信されると、結局ダウンロード待ちになるケースがあります。


プリロードとはゲームにおける「事前ダウンロード」の意味と仕組み


プリロード(Pre-load)とは、ゲームソフトの発売日より前に、ゲームデータをあらかじめ端末やストレージにダウンロードしておく機能のことです。英語の「Pre(事前に)」と「Load(読み込む・ロードする)」を組み合わせた言葉で、日本語では「事前ダウンロード」と呼ばれることもあります。


仕組みとしては、パブリッシャー(ゲームの販売元)が発売日より数日〜1週間前を目安にダウンロードデータを配信サーバーに置き、予約購入済みのユーザーだけがそのデータを受け取れる状態にします。ただし、プリロードされたデータには「ロック(暗号鍵)」がかかっており、発売日時になるまでゲームを起動することはできません。つまりデータは手元にあっても、プレイできるのは正式な解禁時刻以降だということです。


これは音楽や映画のストリーミングサービスで言う「オフライン再生の予約」に似た仕組みです。Netflixでダウンロード済みの映画は機内モードでも視聴できますが、配信開始前のコンテンツはどれだけ高速回線でも見られないのと同じ考え方です。


解禁の仕組みが確立されています。ゲームの容量は近年急増しており、PS5やXbox Series X向けのタイトルでは50GB〜100GBを超えるものも珍しくありません。プリロードがあることで、発売日当日に全ユーザーが一斉にダウンロードするという回線集中を防ぐ効果もあります。


プリロードがゲームに対応しているプラットフォームと確認方法

プリロード機能は、現在ほぼすべての主要ゲームプラットフォームで利用できます。それぞれのプラットフォームごとに開始タイミングや確認方法が異なるため、把握しておくと便利です。


PlayStation 5 / PlayStation 4では、PlayStationStoreでゲームを予約購入すると、自動的にプリロードが有効になるタイトルがほとんどです。発売日の数日前になると「ダウンロード準備完了」という通知が届き、バックグラウンドでデータが落ちてきます。コンソールの「設定」→「保存データとゲーム/アプリの設定」→「自動ダウンロード」をオンにしておくことが条件です。


Nintendo Switchでは、Nintendo eShopで予約購入した場合のみプリロードが可能です。ただしすべてのタイトルがプリロード対応というわけではなく、任天堂の公式タイトルでも非対応の場合があります。eShopのゲームページに「事前ダウンロードの開始日」の記載があるかどうかで確認できます。


PC(Steam)の場合、Steamでは予約購入したゲームは発売日の約3日前からプリロードが自動で始まることが多いです。Steamライブラリ上でゲームのアイコンが「インストール予約済み」状態になっていれば、プリロードが進行しています。ただしすべてのSteamゲームがプリロード対応ではなく、パブリッシャーの判断によります。


Epic Games Storeでも同様に一部タイトルでプリロードを提供しています。確認方法はライブラリページのゲームタイトルをクリックし、「ダウンロード開始」ボタンが発売前に押せる状態になっているかどうかを見るのが最も確実です。


プラットフォームごとに確認方法は異なります。共通して言えるのは「予約購入済みであること」が前提条件である点です。ただし予約していてもプリロード非対応タイトルは存在するため、事前にストアページの情報をチェックする習慣をつけましょう。


プリロードをゲームで活用する具体的なメリットと節約できる時間

プリロードの最大のメリットは、発売日当日に待ち時間ゼロでゲームを始められる点です。これは単純なようで、実際にどれほどの時間節約になるかを考えると非常に大きいことがわかります。


現代の大型ゲームタイトルのファイルサイズは、前述の通り50GB〜100GBに達するものも多くあります。日本の家庭用インターネット回線の平均的な実効速度を仮に50Mbps(メガビット毎秒)とした場合、100GBのファイルをダウンロードするには計算上で約4.4時間かかります。プリロード済みであれば、この4時間以上を発売日当日にそのままゲームプレイに充てられるわけです。





























ゲームのデータ容量 回線速度50Mbpsの場合 回線速度100Mbpsの場合
30GB 約1.3時間 約40分
60GB 約2.7時間 約1.3時間
100GB 約4.4時間 約2.2時間
150GB 約6.7時間 約3.3時間


時間の節約が最大のメリットです。特にオンラインマルチプレイが中心のゲームでは、フレンドや他のプレイヤーより遅れてスタートするとレベル差や経験値差が生じやすく、「出遅れ感」を感じるプレイヤーは多いです。プリロードを使えばその差をゼロにできます。


さらにもう一つの見落とされがちなメリットがあります。発売日当日はサーバーに全世界のユーザーが一斉アクセスするため、ダウンロード速度が普段の数分の一以下に落ちる現象が頻繁に起きます。2020年発売の「サイバーパンク2077」や「エルデンリング」など人気タイトルでは、発売日当日にPlayStationStoreやSteamのサーバーが重くなり、ダウンロードに10時間以上かかったという報告がSNS上に多数見られました。プリロードはこのリスクを根本から回避できます。


プリロード済みのゲームで発売後に大型パッチが来たときの対処法

プリロードをしたのに発売日当日にプレイできなかった、という経験をしたゲーマーは少なくありません。その主な原因が「Day 1パッチ(発売日パッチ)」です。


Day 1パッチとは、ゲームの発売日当日、または発売と同時に配信される修正・追加データのことです。ゲームの開発では製造ラインに乗せた後も最終調整が続くため、プリロード用に事前配信されたデータと、実際の発売バージョンとの間に差分が生じることがあります。この差分を埋めるのがDay 1パッチです。


問題はそのサイズです。大型タイトルではDay 1パッチが10GB〜20GBに達するケースもあります。「ウィッチャー3」や「コール オブ デューティ」シリーズなどは発売日パッチが10GBを超えることがあり、プリロードしていたにもかかわらず発売日当日にパッチ待ちが発生した例が報告されています。


これが起きる状況は限られています。対処法としては以下を押さえておくと安心です。



  • 📡 発売当日の朝に、プラットフォームの「更新の確認」を手動で実行しておく

  • 🔔 ゲームの公式SNSやストアページで「Day 1パッチの有無とサイズ」を事前に確認する

  • ⏱️ 発売時刻の1〜2時間前からコンソールを起動し、自動アップデートを走らせておく

  • 💾 コンソールの「自動アップデート」機能をオンにして、スタンバイ中にもDLが進む設定にする


「自動アップデート」設定のオン忘れが最大の落とし穴です。特にPS5は本体設定から「自動ダウンロード」と「スタンバイモード中のインターネット接続」を両方オンにしておかないと、電源オフ中にアップデートが進まない仕様です。発売前夜に確認しておくだけで当日のトラブルを防げます。


プリロードとゲームの関係で多くの人が見落としている「容量管理」の落とし穴

プリロードをしようとしてストレージが足りず、そのままダウンロードできなかった、という事態は実はよく起きています。ここがプリロードで最も見落とされやすい落とし穴です。


プリロードのデータは、発売後のゲーム本体と同じ(またはそれ以上の)容量を一時的に必要とすることがあります。理由は、プリロードデータをインストールした後、さらにDay 1パッチの差分データを同じドライブ上に展開する処理が走るためです。つまりゲーム本体が60GBであっても、インストール完了までに一時的に80〜90GB以上の空きが必要なケースがあります。


PS5の内蔵SSDは825GBですが、システム領域を除いた使用可能容量は約667GBです。複数の大型タイトルを入れていると、あっという間に空きが数十GBしかない状態になります。



  • 🗂️ プリロード前に必ずストレージの空き容量を確認し、ゲーム本体サイズの1.5倍以上の空きを確保する

  • 🗑️ クリア済みでしばらく遊んでいないゲームは事前にアンインストールしておく

  • 💽 PS5やXbox Series Xでは拡張SSDを増設することで問題を根本解決できる(WD_BLACK SN850XやSeagate Storage Expansionなどが主要な選択肢)

  • 🔄 Nintendo SwitchはmicroSDカードで容量を拡張できるが、読み書き速度の遅いカードではインストール時間が大幅に延びるため、UHS-I Speed Class 3(U3)以上の製品を選ぶ


容量管理が基本です。特にNintendo Switchは本体内蔵ストレージが32GB(有機ELモデルは64GB)と小さく、大型タイトルのプリロードを本体ストレージに入れると他のゲームをアンインストールしなければならない場面も出てきます。microSDカードの容量は512GB〜1TBのものを1枚用意しておくと、長期的なストレス解消につながります。


プリロードとゲームのサブスクサービスでの扱い方・注意点【独自視点】

あまり議論されることがありませんが、PlayStation PlusやXbox Game Pass、Nintendo Switch Online+追加パックなどのサブスクリプションサービスとプリロードの関係には、見落としやすい注意点があります。


まずPS5・PS4のPS Plusについてです。PS Plusの「エクストラ」「プレミアム」プランでは、月ごとに追加されるゲームカタログのタイトルに対してプリロードは原則対応していません。プリロードが機能するのは「ストアで個別に予約購入したタイトル」が対象です。カタログに新タイトルが追加される際は、追加当日にダウンロードを開始するしかないため、追加日の夜中にアクセスが集中してサーバーが重くなることもあります。


Xbox Game Passでは状況が異なります。マイクロソフトはGame Pass対応タイトルの一部について、メンバー向けにプリロードを提供しています。特にマイクロソフトスタジオが開発・発売する自社タイトルは、発売より数日前からプリロードが可能なケースが増えており、この点はGame PassがPS Plusより優れている部分の一つと言えます。


サービスの種類によって対応が異なります。これはどういうことかというと、毎月の料金はほぼ変わらないのに「プリロードできるかどうか」でゲームの体験品質に差が生まれるということです。


Nintendo Switch Onlineは月額制のオンラインプレイサービスですが、ファミリーコンピュータやスーパーファミコンなどの追加コンテンツにはプリロードの概念自体がありません。新作ソフトのeShopでの予約購入時のみプリロードが利用できる仕組みです。


サブスクとプリロードの関係を整理しておきましょう。


































サービス プリロードの可否 備考
PS Plus(カタログ追加タイトル) ❌ 基本非対応 追加日当日にDL開始
PS Plus(予約購入タイトル) ✅ 対応 個別購入が条件
Xbox Game Pass(自社タイトル) ✅ 多くが対応 マイクロソフト系に強い
Nintendo Switch Online ❌ クラシックタイトルは非対応 新作個別予約なら対応
Steam(予約購入タイトル) ✅ パブリッシャー次第 全タイトルではない


サブスクで遊ぶゲームはプリロード不可と思っておくのが無難です。発売日にすぐ遊びたいタイトルは、サブスクの無料提供を待つのではなく、予約購入とプリロードの組み合わせが確実な選択肢になります。


💡 参考情報:各プラットフォームの公式ヘルプページ


PlayStation公式サポート(ゲームの予約購入と事前ダウンロードに関する説明)。
https://www.playstation.com/ja-jp/support/store/ps-store-digital-preorder/


Nintendo公式サポート(Nintendo eShopでのダウンロードソフト予約購入について)。
https://www.nintendo.com/jp/support/switch/eshop/reservation/index.html


Steam公式ヘルプ(Steam上での予約注文とプリロードの仕様について)。
https://help.steampowered.com/ja/faqs/view/69BF-3C26-E5E4-FC1B




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